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ぶどうの声に耳を傾けて
名古屋のセントレアから飛行機に乗ってやってきたのは宮城県。
宮城を飛行機で訪れるのは初めて。
三重からだと遠いイメージがあった東北だが、飛行機に乗ったらあっという間だ。
働いているワイン屋でも取り扱っていて好きなワイナリーのひとつ、
Fattoria AL FIOREさんへ行くために。
宮城に到着した途端、東海のうだる暑さを忘れるくらいの涼やかな風が吹いていて、気持ちいい。
レンタカーに乗り込
倉敷で漕ぎ出したばかりのワイナリー
7月の岡山ワイン旅。
最後に訪れたのは倉敷市船穂(ふなお)町に昨年新たにオープンした醸造所、GRAPE SHIPさん。
代表の松井一智さんは、倉敷市生まれでフランス料理の元シェフ。
料理の勉強のため渡仏していた時に、大岡さんのワインに出会い、ワイン造りの手伝いをしたことがきっかけで、帰国後地元に戻り一度は飲食に戻ったそうだが、その後ブドウ栽培農家に転身された。
ここ、船穂町はマスカット・オブ・
岡山の未来を考えぶどうを育てる
フランス・ローヌで長年ぶどうの栽培醸造を続けてきた日本人のヴィニュロンである大岡弘武さんが現在は岡山でぶどうを育て、ワインを造っている。
岡山・富吉にある大岡さんが営むラ・グランド・コリーヌ・ジャポンに素敵なご縁で繋いでもらい特別に訪問させてもらった。
私も大好きなあの “ル・カノン“ を造られている大岡さんに会える。緊張しないわけがない。
初めてお会いする大岡さんはとても気さくで優しかった