知っておきたい!東西で異なるひな祭り と 我が家の ひなまつり🎎
今日は333の桃の節句。ひな祭りの供え物として欠かせないのが「ひなあられ」ですよね。
そのひなあられ・・関西と関東では味や形に違いがあるのは知っていますか?
また、お人形の並び方や表情も、京都とその他の地域(特に関東)とは異なる特徴があるんです。
ひな祭りの文化に東西差!?東西のひなまつりを調べてみました(⌒∇⌒)
関西のひなあられはもち米が原料。見た目や食感は、おかきを小さくした感じ」といい、直径は1センチ程度で、しょうゆや塩味が好まれています。
一方、関東のひなあられはうるち米を原料とし、米粒大。膨らませたポン菓子を砂糖で甘くしたもの。(←ちなみに、私の育った愛媛では、結婚式の引き出物としてコレ必ず出ます)
ひな人形の並び方も、京都は他の地域と異なります。
京都では男びなは女びなの左側(向かって右側)に置かれます。関東では逆なんです。
京都と関東で配置が異なるのは、大正天皇の即位が関係しているとの説が有力だそうで、古くから日本では中国の影響を受け、左が右よりも格上とされてきました。しかし、大正天皇の即位後では西欧流の国際儀礼に基づき、それまでとは逆に大正天皇が右側、貞明皇后が左側に変わったそうです。
京都で男びなを左側に置くのは「関東を拠点とする人形の卸商組合が一方的に決定したため、京都の人形作家らが反発した名残ではないか」と言われているそうです。なるほど・・・。知らなかった~。
また、京都の人形は関東よりも目が細いそう!京都では平安時代の巻物に描かれる切れ長の目が人形作りの模範だそうで、関東などでは温和な様子を感じさせるぱっちりと大きめの目が人気なんだとか。
雛人形を飾る時期の違い
関東では立春から3月3日、関西では3月~4月3日に飾るという違いもあります。関西は旧暦にあわせる傾向が強いためらしいです。
実は、近年 ひな祭りのお料理も、お祝いの仕方も時代と共にさまざまに変化してきています。
ひな人形も、現在では昔ながらの日本人形だけでないんです!私も、最近知ったんですが、陶器やガラス工芸のひな人形、ぬいぐるみやキャラクターを使ったひな人形など、お子さまが喜ぶものから大人が眺めて楽しむものまで登場しています。
兎にも角にも ・・楽しくお祝いできるよう、新しいお祝いも、昔ながらのお祝いも、家族でいろいろ選んで一緒に・・が大事ですよね。
そういう我が家にも、2人娘がいます♪
今日は、みんなで、手巻き寿司にして、抹茶と上生菓子を作って、お祝いしました(^^♪
皆さんの家庭の、ひな祭りは いかがだったでしょうか?
子供の健康を願う気持ちは東も西も変わらないですが、地域の違いに着目すれば、ひな祭りの楽しみが広がるかもしれないですね。
最後まで読んでいただき、感謝です(^^♪
今日も、素晴らしい一日を。