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アーティストタイプの人と戦闘ビジネスタイプの人

今回ちょっと「この世界に生きる、スピード感の違う二種類の人」についての話をさせて下さい。考察系の話になるので、「こうした方が良い」みたいなオチは特にないです。すみません。

まず、世の中には二つの大きなタイプがいるんじゃないかと考えていまして、それがどういうタイプ分けになるかというと、アーティストタイプと戦闘ビジネスタイプなんです。

アーティストタイプの人は、何か質問を受けた時に「うーん」と、間

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場が手伝う

場が手伝う

✳︎今日のひとこと夜中にTVを観ていたらダルビッシュさんが出てきて、インタビュアーが「あなたにとって変化球とは?」とたずねました。そうしたら彼が言ったんです。「家族以外でいちばん好きなもの」みたいな感じのことを。正確には覚えてないのですが、家族という言葉が対比として出てきたのが印象的でした。
ああ、こういうのがその人から出た、その人の言葉なんだなあと感動しました。
その人からしか出ない言葉というか

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動物スタイルの話。自分に勘をもたらす存在は何なのか

動物スタイルの話。自分に勘をもたらす存在は何なのか

今回は昔話から始めたいのですが、僕がまだひとりひとり自分で予約をしてもらって個人鑑定をやっていたころに、地方に出張なんかも行っていたのです。

自分が住んでいる地域と違うところに住んでいる人はまたやっぱり全然違くて(大阪とか関西とかは、やっぱり東京と違って人のカラーが実際に違う)、それが刺激になってすごく面白かったのです。

それで、ある地方で、自分で商売をやっている経営者の人に会って面白かったん

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コロナ禍でも幸せと自分らしさを見失わない
悩みや不安がスーッと消えていく9つの考え方

コロナ禍でも幸せと自分らしさを見失わない 悩みや不安がスーッと消えていく9つの考え方

「私には何の悩みもありません。自分はもちろん、周囲の人たちハッピーで、仕事も将来も、すべてが順調です!」

このように断言できる人は、今世界にどのくらいいるでしょうか。
長い人生の中では瞬間的にそう思えることもあるかもしれませんが、普通、こんな幸せな期間はあまり長くは続かないものです。

しかも、このコロナ禍です。働き方や余暇の過ごし方、人とのコミュニケーションの方法も変化を余儀なくされる毎日で、

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自分の文章を極める。

自分の文章を極める。

自分のために文章を書けばいいのです。

発見があるかどうか、です。

大切にしたいと思えるかどうか、です。

読み手の反応をコントロールはできません。

あなたが書くものが、何を掘り起こしていくか、それが大事なのです。

それを読んだ人たちが、「ああ、こういうものがちゃんとあったんだ。知らなかったな」と感心したり、感動したりします。

本来は文章とは、そういうものです。

わかりやすく、誰かの役に

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そこにない風景

そこにない風景

つよい風が吹くとなんだか呼ばれるようにして行ってしまう原っぱがあって、そのときもふっとそこに行った。
いちめんヨシが生えた広大な原っぱで、ざわざわ風でずっとゆれている。

背丈より高いヨシが林のようにつづくなかに、小さな路がある。ときどきなんにも生えていない広場みたいなところもある。
すこし開けたところに、ちいさな墓石がぽつんぽつんとならんでいて、彼岸花が咲いていた。

昔ここには小さな村があって

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草木と言葉

草木と言葉

草木瓜

土手に咲いた花の写真を撮っているとき、通りかかった人に、それはなんの花なんですか、と声をかけられた。
「あ…草木瓜(くさぼけ)だと…思うんですけど…。…わからないです…」
「あぁ……」
「……」
「……」
会話がもっとじょうずだったら、と思って何年たったんだろう。

躑躅

めいわくだろうな、と思っていろんなことを控えている。
そういう癖の行きつく先は、酸素を吸ったらわるいだろうなと思っ

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