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これからのお金と正直な生きざま

ここ1ヶ月noteを離れている間、書きたい出来事が積もり積もって山盛りに!ちょっとずつ書いていこうと思います。 

その中でも先日、eumoの新井和宏さんと直接お話しできた経験は、自分の生き方が多少なりとも変わりそうなぐらい、価値観を大きくひっくり返されました!

関係を終わらせるお金・関係をつくるお金

ESG投資の先駆けの鎌倉投信を立ち上げ、今は共感コミュニティ通貨eumoの代表である、新しいお金のプロ、新井さんによると、お金には2種類あるということです。

お金には2種類ある。
関係を終わらせるお金と、関係をつくるお金。


お金が数字だけになると、安さでしか選ばない。
お金は、「決済」という言葉があるように、お金を払う=ケリをつけ、関係を済ませることができる。

お金を支払う先のことを考えて、応援、共感といったものが加わると、お金を関係をつくることができる。顔の見える
(補足:クラウドファンディングみたいなイメージかな)

財務諸表は経営者の通信簿って本当?

ふと思い出したことがあります。私はサラリーマンを卒業し、自分で100%意思決定ができるのに、後味の悪い経験がいくつかあります。その後味の悪さというのはおそらく私の、お金を優先しすぎた意思決定が原因だったことに気づきました。

というのも、起業前に米国の会計士として15年以上ほどファイナンスや経営企画を専門だったので、何千もの財務諸表を見ては「儲からない=悪」が当然でした。そして、「財務諸表は経営者の通信簿」という言葉も聞いていたので、「起業した限り稼がなきゃ!」というプレッシャーがありました。

今思うとあれは誰からの、何からのプレッシャーだったのでしょう?
何万人も従業員を雇っている企業ならまだしも、自分プラス、たまに数人のスタッフに助けられてでやっている中で、そこまで「お金」って必要だったのだろうか?
「お金」はあくまでも手段だったんです。
もっと「お金」以外の、自分や家族、そして関係する人の「豊かさ」に注目したほうが幸せだったのではないか?

「正直」に生きる

新井さんと直接お話しできて、本当に多くの気付きがありましたが、一番心に残ったのは、新井さんからにじみ出る「正直」な生き様でした。

お金を稼げば稼ぐほど幸せになるのか?に疑問をいだき、鎌倉投信を立ち上げられたり、資本主義が格差を助長すると知り、eumoを立ち上げられたり。
(新井さんの略歴は、以下リンクのすごろく図が素敵です)

自分にウソをつかず、正直に仕事をする。そんな生き様=Being こそが、心を動かされる源泉なんだろうな、と思いました。

半径5mから世界を変える

トークの中で、もう一つ、新井さんのBeingを表す言葉がありました。新井さんから、これからの未来を担う子どもたちの親世代に向けての言葉です。

社会は受け身で与えられるものではない。これからの社会は自分でデザインしていくもの。
規模やスケールを追うのではなく、小さなコミュニティでも作りたい世界を実現していこう。

政治でも経済でも、もっと小さな会社の中ででも、理不尽なこと、おかしく感じること、たくさんあります。でもそれを一気にガラッとひっくりかえすために血を流すより(以前の私はこれをしがちで、そのために周りを傷つけたり、自分もサラリーマン強制退去につながりました笑)、ほんの小さな自分の身近なところで実現してみる。

SNSなどインターネットのおかげで、想いが広まるスピードがすごく早くなった今だと、こんな小さな身近なところから、社会全体が変わっていくのではないかな、と思います。

そんな半径5mからのチェンジを起こしたい仲間を募集しています!あと若干名募集中です!一緒に半径5mから変えていきましょう!


新井さんとの対談についての対談動画もよろしければご覧ください。


ところで、noteをなんとなーく書かなかったこの1ヶ月ちょっと、私はまさにBeingを取り戻す期間に入っていました。今もまだこの最中なのですが、これまでと違った視点で物事が見えるようになってきたので、新しい何かが生まれる予感です!これまでと違った視点でみえたこと、これからもnoteに書いていこうとおもいます!


#子連れMBA #ワーママ #ソーシャル #お金 #私のしごと  #オープン社内報

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