まだ知らない、インドを食らう。【MIDORI STORE】
日本初!Saojiの聖地、中央インドNagpurの人気レストランで修行をし、現地公認サオジアンバサダーになったミドリストアの兄タカシが、サオジの魅力について迫ります。 インドで最も辛く、香り高いと称されるサオジ、一度食べれば病みつきになります。 スパイスマニア必見!
※以前、Saojiとは!?という同タイトルの記事を書きましたが、その後さらにサオジの歴史を追いかけましたので、改訂版として記します。 ◼️Saoji(サオジ)料理の特徴 中央インドNagpurのコミュニティに伝わる伝統料理です。 インドで最も辛い料理の一つとも言われており、香り高い豊かなスパイス配合と濃厚な味わいが特徴です。 オイリーで非常に辛く、汗と涙が止まらなくなる、という触れ込みで一気にNagpurで人気になり、現在では地元のアイデンティティとして受け入れられていま
今日は当店の看板メニューでもある、サオジチキンのご紹介です。 サオジのご説明についてはこちら↓ ◼️Saoji Chicken サオジチキンは、Nagpurでサオジマトンと共にサオジを代表する人気メニューです。 32種類ものスパイスに鶏の旨味が溶け込んだ、サオジ料理の中でも珠玉の逸品です。 現地で習ったサオジチキンは、これまでに僕が食べた全スパイス料理の中でダントツで一番でした。 当店は日によってサオジの具材を変えているのですが、その中でも一番登場頻度が高いサオジチキ
サオジのメインの顔であるノンベジメニューからご紹介を始めようと考えておりましたが、これまでにお店で提供していなかった最後の大物、Saoji Patodi Rassaを満を持してリリースしますので、ベジのご紹介からスタートします(といっても一般的に想像される野菜系カレーとは一線を画す濃厚さなのですが!笑) Saoji Patodi Rassa は、ベサン粉(ひよこ豆をパウダーにしたもの)をスパイスや野菜とともに和えて蒸した上で、団子といいますか、固形にして固めたものです。それ
◼️Saojiの種類について Saojiの種類について書いてみます。 SaojiはNon-Veg(肉系)、Veg(野菜系)共に食べられていますが、メニューバリエーションとしてはNon-Vegのメニューの方が豊富です。 確認出来ている範囲で一覧で示してみます。 ◼️Non-Veg Saoji Chicken(チキンの品種によってバリエーションあり) Saoji Mutton(山羊) Saoji Khur(山羊の足首肉) Saoji Sundari(山羊ホルモン
■2023年1月、ついに現地Nagpurへ! 様々なご縁を頂き、ついにミドリストア兄タカシはサオジの聖地ナーグプルへ修行に行くことが決まりました。 ミドリストアには大きく分けて2つのミッションがあります。 それは、 ・ハンデがあっても、フラットに生きていけるコミュニティ、仕事環境をつくる。 ・日本におけるサオジ料理の知名度を、四川料理と同程度まで高める。 です。 掲げているミッションの詳細や思いについてはまた別記事で記載したいと思いますが、ついに後者の大きな一歩を
前回ご提供したSaoji Khur、たくさんのお客様にお楽しみ頂き、本当に感謝しております。 やはりSaojiはRotiで食するのが至高。 ということで、その辺を少し記載しつつ今回ご提供するメニューのご紹介など、Saojiにまつわる記事を更新します。 ●現地Nagpurでの主な食べ方日本ではカレーライスのイメージから、お米でのご提供が多いですが、現地(というかインド全土)ではロティ(チャパティ)の需要が多いそうです。 尊敬するカレー屋さんから教えて頂いたのですが、ロティ
前回の【Saoji in Japan】、沢山のお客様にお越しいただきまして、大盛況で終えることができました。 ありがとうございました! 今回の記事も、Saojiの魅力について紐解いていきます。 前回の記事はコチラ! ●Saojiの様々なメニュー サオジの聖地Nagpurはインドのほぼど真ん中に位置しており、内陸地のためお肉のカレーが殆どを占めます。(海老や魚のカレーもあります) 中でも羊や山羊を使用しているメニューが多く、内臓や脳みそなど、食べられるところは全て調理さ
※2024/10/9追記 以前この記事を書いた時から更に知見を深めて参りましたので、改訂版のリンクを記載しておきます。 Midori Store兄タカシです! ガチサオジデースタート(※下記参照)に伴い、Saojiについてなどをこちらで少しずつ発信していきたいと思います(^^) ●Saojiとは インドの中西部Nagpur(ナーグプル)のHalba Koshtis(ハルバコシュティ)と呼ばれる、はた織り職人のコミュニティに伝わる伝統的な調理製法です。 時代とともにサ