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Saojiの聖地Nagpur行き、ついに決定。


■2023年1月、ついに現地Nagpurへ!


様々なご縁を頂き、ついにミドリストア兄タカシはサオジの聖地ナーグプルへ修行に行くことが決まりました。

ミドリストアには大きく分けて2つのミッションがあります。

それは、

・ハンデがあっても、フラットに生きていけるコミュニティ、仕事環境をつくる。


・日本におけるサオジ料理の知名度を、四川料理と同程度まで高める。



です。

掲げているミッションの詳細や思いについてはまた別記事で記載したいと思いますが、ついに後者の大きな一歩を踏み出すことになりました。

■奇跡の出会い

大きく動いたのは、ナーグプル出身福岡在住のインドの方(Rさん)との出会いでした。

日本国内にはナーグプル出身の方はかなり少ないらしく、神奈川に少数のナーグプルの方のコミュニティがあるものの、あとは大都市に数名いるかいないか程度だとか。(福岡にはRさんしかいないそう!)

Rさんと出会い、当店のサオジを食べて頂き、本物の味とほぼ同じとお墨付きを頂きました。(辛さだけ日本人向けにアレンジしているため、やはり現地の味からすると足りないとのことです)

そして、Rさんと日本でサオジ料理を広めよう!と共鳴し、トントン拍子にナーグプル行きが決まりました。


■名実ともにサオジアンバサダーになるために


これまでも、SNSで現地の方と交流し、ナーグプルへ赴く約束や現地のスパイスを頂いたり、日本でナーグプルに1番近い存在と自負して本物のサオジ料理を広めていました。

ですが、日本で本物のサオジ料理を広めるにあたり、現地での経験が不可欠であると常々考えていました。

とはいえ味のお墨付きを頂き、自分自身でも研究の成果は一定数出ていると考えてますので、渡印では現地レストランで働かせて頂き答え合わせをして、更に皆様に広く知って頂くために必要な「経験」を獲得してくるつもりです。

■サオジ修行前最後にして最高傑作


2022年最後のガチサオジデーは、【Saoji Khekada】カニです。

これまでに様々なサオジ料理を作ってまいりましたが、本当の最高傑作と自信を持って言える味わいです。

初めて試食をした際、カニの旨味、カニ味噌がたっぷりと溶け合ったグレイビーを一口食べたら、思わず声が出てしまうほどでした。

そして、これまでのサオジ料理の中で1番食べにくい素材ですので、当日はビニール手袋をご用意します。

Nagpurの女性がSaoji Khekadaを食べている様子のYouTubeを掲載します。

(該当のシーンから再生開始するように設定してます)


渡印前最後のガチサオジデーの翌日からは、当店の1周年を記念して、兄弟二人で相談しながら作った、創作欧風カレー(牛肉のカレー)をご提供します。(12/18〜12/24まで。店休日を除く)

一年前、お店を始める時の様子を記したnoteもありますので、是非ご一読ください。


アニバーサリーカレーにはサオジマサラも使用していますので、ベルギーの郷土料理カルボナードをベースにしたコクと甘み、牛肉の旨味に濃厚スパイス、とりわけカルパシの香りが絡み合った香り高いカレーをお楽しみ頂けます。

ガチサオジデーから始まるアニバーサリーウィーク、是非複数回のご来店をお待ちしております!


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