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もしもワニワニパニックに『ウィルパワー』を加えたら?

この度は、数ある中からご覧頂き、誠にありがとうございます。


【まえがき】
この記事の内容

『もしも〇〇にこの自己啓発を加えたら』どうなるのか?

※あくまでも『自己啓発ソムリエ 言葉で動く』個人の意見です。
想像を膨らませてお楽しみください。


【ワニワニパニックのご紹介】

ゲーセンにある楽しいワニワニパニック。

今回は、この自己啓発を加えてみましょう。


【加える自己啓発はこちら】

【大事な選択は朝一にしよう!】

限りある「ウィルパワー」

これから眠るところ。目覚ましを午前7時と8時のどちらに設定する?

朝起きる。紅茶にする、 コーヒーにする?

着替える。長袖? それとも半袖?

仕事に取りかかる。最初に何をチェックする? メール、それともカレンダー?

顧客と昼食に出かける。どのレストランを選ぶ?


毎日、私たちはこういった何百もの小さな決定を行っている。

最初に選択肢を作り、それぞれの長所と短所を比較し、1つを選ぶという作業には、時間とエネルギーの両方が使われる。

その結果、意思決定の力が疲弊する。

そして小さな決定が積み重なると、候補者を採用するかどうかや、新しいプロジェクトを開始するかどうかといった、重要な決定に必要なはずの時間とエネルギーが奪われてしまうのだ。

「ウィルパワー(意思力)」には限りがあり、1日の間に決定を行ううちに使い果たされると主張する研究者もいる。

時間が進み、ウィルパワーを使い果たすと、理屈で判断する代わりに、 簡単そうに思える解決策に惹かれるのだという。

引用:超速/出版社:サンマーク出版/著者:ウィル・ デクレール バオ・ディン ジェローム・デュモン/翻訳 鹿田昌美

意思決定の力を使い果たさないために、何をするべきなのだろうか。

毎日の小さな決定の数を減らすために相当な工夫をしている人もいる。

極端な例として、フェイスブックの創設者マーク・ザッカーバーグは、グレーのTシャツしか着ない。

「生活をクリアにして、(フェイスブックの)コミュニティを最善に運営するため以外の決断事項をできる限り少なくするため」だ。

スティーブ・ジョブズの黒いタートルネックとバラク・オバマの青いスーツと同じ理由である。

また、不必要な決定を避けるために、毎日まったく同じ朝食を摂り、1週間の食事メニューを固定している人もいる。

〜中略〜

選択肢を絞ることで、素早く意思決定を行うようにすればいい」というのが私たちからのアドバイスだ。

引用:超速/出版社:サンマーク出版/著者:ウィル・ デクレール バオ・ディン ジェローム・デュモン/翻訳 鹿田昌美

【恐らくこうなる】

『ほっっんとムカつく〜〜!!!』

腹の虫が収まらない。
ダメージが目立ってきたセミロングの茶髪を掻きむしる。

今日も同じ部署のお局から嫌味を言われた。

「あなた、周りから有村架純似って言われて、調子乗って上司に色目使ってんじゃないわよ」って。

当然だけど、そんなはずはない。
思い出したら、イライラはハイスコアを叩き出していた。

いつも通っている新宿のゲーセンに到着した。

ヒールの音を響かせ、駆け足でワニワニパニックの元へ行き、100円を入れる。

そして、ベージュのCOACH モリー トートを床にドサっと置いた瞬間、ワニが一斉に動き出した。

ワニの口を思いっきりハンマーで叩きながら、

『あのやろ〜❗️腹も出てて、白髪が気持ち悪いんだよ❗️とっとといなくなっちまえ‼️くそ❗️くそ‼️くそっ❗️❗️❗️』

無我夢中で、ワニの弱点である口をぶっ叩いていき、無機質なワニが「イテッ!イテッ!!」と悲鳴をあげる。

イライラとワニは、完全に口を閉じた。
それと同時に「まだまだあまい!」の表示が点滅した。

最近の中では、悪くないスコアだった。

ワニワニパニックにハマってきたので、もっとスコアを伸ばしたいと思うようになっていた。

そこで、SNSを見てウィルパワーの存在を知った。

確かにワニワニパニックは選択の連続だ。
直感で、ウィルパワーを活かす方法やってみようと思った。

まず、仕事着は月、水、金はベージュのスーツ。火、木はグレーのスーツと決めた。

朝食は、気分によって変えていたが、Pascoの超熟 6枚切りとゆで卵、ネスカフェのコーヒーに固定した。

更には、朝一にワニワニパニックをしてから出社するようにした。

思った通り、みるみるスコアは伸びていった。

そんな生活を1週間続けていたある日、上司からこんな話があった。

「あのお局、社内不倫していて急遽異動が決まった」

マジか…

お局と不倫していた相手は、松山ケンイチ似のエリート上司で、仕事も出来て尊敬していた。

私は、「あんな奴の何処が良かったの?」と、ワニが口を開けたような顔になり、心の中で呆れていた。

その日中に、お局は誰にも挨拶しないで他部署へと異動した。退職する日まで、そう遠くはないだろう。

次の日の朝、清々しい気持ちでワニワニパニックで遊んだら、選択の質が最高潮だった。

ワニをどの順番で叩けばいいのか手に取るように分かる。

まるで、クレオパトラのような美女になりたいと願っていた頃に見たセベクのように。

ゲーム終了後、「まいったスゴイ!!」の表示が点滅し、『本日のスゴウデ』に私のスコアが表示された。

そこから、私の仕事のやり方が変わった。

大事な選択を朝にするようになり、その姿勢が直属の上司の目に留まり、始めて新規プロジェクトのリーダーを任された。

そして、社内でトップの成績を記録し、昇進することが決まった。

社内インタビューで「社内トップの成績を記録した秘訣は?」と聞かれ、私はこう答えた。

『朝一にワニワニパニックをすることですかね』と。


🅿️一日に出来る選択の数には限りがあります。

大事な選択こそ、朝一にするのが一番です。

生活していれば、選択することが多くてパニックになる。なら、大事な選択は朝一にしよう。

もしもワニワニパニックに『ウィルパワー』を加えたら、恐らくこうなる。

参考文献
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