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例えば、「シンプルイズベスト!」の理由を試してみたら?
この度は、数ある中からご覧頂き、誠にありがとうございます。
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【まえがき】
今回の記事内容はコチラ
1️⃣《こんなお悩みを持つ方にオススメ》
シンプルとは何か?を知りたい
何事もわかりやすくしたい
シンプルにこだわりたい
2️⃣《学び》
シンプルイズベストの理由が学べます
3️⃣《記事を読んだ後、どうなって欲しいか?》
シンプルイズベストを目指して欲しい!
以上を踏まえてご覧頂ければ幸いです。
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【結論】伝えたいこと
✅【シンプルイズベストに勝るものはない!】
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【理由その① 何故そう思うのか?】人は、わかりにくいものが嫌い
人は思っている以上にわかりにくいものが嫌いです。
どれだけ大事な話をしていても、どれだけいい商品があることをうたっても、わかりにくい、難しいだけで、話を聞いてくれなくなります。文章でも難しそうに感じるだけで、読んでもくれません。
テレビでもこれまでさんざん政治や経済のことを語られてもわからなかった人が、池上彰さんのような人がわかりやすく説明するだけで、多くの人が「ハッ」とさせられるのです。
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【理由その②】シンプルにするのは難しい。けど、そこに価値がある!
ふわふわのスフレや美しいボディラインといった、完璧な形状や素晴らしい見た目の何かが当たり前のものとして目の前に現れると、それが完成するまでの過程についても、「流暢にできるもの、調子よくやすやすと進むものに違いない」との誤解が生まれる。
たとえば、簡単に理解できる本を読んでいると、その本は書くのも簡単だったのだろうと感じるかもしれない。
フィギュアスケートをやったことがないと、大勢の選手が難なくやってのけるダブルアクセルをなぜ失敗するのか、と不思議に思うかもしれない。
簡単に理解できる本を書き上げるまでに見直した回数や、ダブルアクセルにつぎこんだ練習量についてはあっさりと見過ごされてしまう。
さまざまな分野の専門家が講演を行うTEDトークもまた、流暢性によって誤解が生じる好例だ。
トークの長さは18分が一般的で、原稿にするとわずか6~8ページほどでしかない。
講演者はそのテーマの専門家だから、それほど短いトークの準備など造作もないことで、即興で臨む人すらいるだろうと思うかもしれない。
ところがTEDのガイドラインを見ると、トークの準備には数週間から数か月を費やすことになるという。
また、スピーチの指導者は、一般にTEDのような形式の講演には、最低でも1分あたりにつき1時間のリハーサルが必要だと教える。つまり、60回は練習するのだ。
それにかかるおよそ20時間は話す練習だけの時間であり、6~8ページにわたる原稿に何を含めるか、そしてそれ以上に重要な、何を削るべきかを検討する日数や時間は含まれていない。
実は短いプレゼンのほうが、長いものに比べて準備が大変だ。
というのは、時間が短ければ、次に語ることについて考える時間や、話題を転換するのに最適なタイミングを図る時間が取れないからだ。
〜中略〜
そういう短いプレゼンは、一語一語が大切になるのでとりわけ難しい。
だが上手に行うと、とても簡単そうに見えるものだ。
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【理由その③】すごい人ほどシンプルにこだわる!
シンプルさは、究極の洗練である
完璧とは、付け加えるべきものがなくなった時ではなく、取り去るべきものがなくなった時のこと
考えなさい。調査し、探究し、問いかけ、熟考するのです。
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【試してみたら、こうなると思う】
「何故だぁ❗️❗️」
俺は、アンケート用紙を目の前にして愕然としていた。
あんなに苦労して、洗濯機に50種類の機能を付けたのに、消費者からの評価は最悪だった。
「50種類も機能を使わない」
「複雑で分かりにくい。てか、洗濯機なんて洗えればそれでいい」
「この洗濯機はただの自己満足。洗い方機能は3種類もあれば事足りる」
50歳で商品開発部の部長になって、初めての商品がこれ…。
出だし最悪だな…
鼻の横にあるオセロのようなアザが疼き始めた。
家に帰り、ラルフローレンのパジャマに着替えて、薪ストーブがある木目調のリビングでサントリーオールドをロックで飲んでいた。グラスの中の氷を回し、カランッと心地よい音を奏でる。
酔いが回ってきた。ショパンのバラード 第1番 ト短調をBOSEから響かせながら、茶色革のソファにもたれかかる。
ソファがだんだん沈んでいった。
(そういえば、アンケートに「この洗濯機はただの自己満足。洗い方機能は3種類もあれば、事足りる」ってあったなぁ)と、天井を見ながら思考を巡らせていた。
突然、俺はバッとソファから起き上がった。ソファにもたれた跡を残したまま、急いで机に向かい、Dellでカタカタと企画書を作り始めた。
次の日、一睡もせずに完成した企画書を、洗濯機のプロジェクトチームに配布した。俺はこう言った。
「逆にシンプルな洗濯機を作ろう」
チーム全員が、何処となく晴れやかな表情になったのが分かった。
それから一年の間、後にも先にもこんなに洗濯機のことを考えたことはないだろう。
よく使う洗濯機能を、20代の一人暮らしや主婦、単身赴任の男性、お年寄り、既成概念にとらわれない小学生など幅広く調査した。
洗濯の仕上がりを確認するために、悪魔が白Tシャツを着て汚したようなシミや皮脂汚れ、廃バッテリー液の汚れなど、ありとあらゆる汚れを落とせるか1万回テストした。
実際に消費者に試作品の洗濯機を試してもらった。その中で、消費者が求めている機能と我が社の強みである『3秒であっという間に白くなる洗浄力』を活かせる機能は何か?を組み合わせて絞り込んでいった。
そして、洗濯機能が3種類しかないシンプルな洗濯機が完成した。
そのシンプルさが使いやすいと評判を呼び、我が社の大人気商品となった。この時ほど『シンプルイズベスト!』と思ったことはない。
例えば、「シンプルイズベスト!」の理由を試してみたら、こうなると思う。
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まとめ
《今回の自己啓発のまとめ》
1️⃣人はわかりにくいものが嫌い
2️⃣シンプルにするのは難しい。けど、そこに価値がある!
3️⃣すごい人ほどシンプルにこだわる!
私の記事が今後の皆様の成長に繋がることを心より願っております。
参考文献
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✳️マガジン一覧
過去記事をまとめたマガジンを掲載致します。
宜しければご覧ください。
✳️自己啓発ソムリエ 言葉で動くのコンセプト紹介
自己啓発ソムリエ 言葉で動くの
自己紹介になります。
宜しければご覧ください。
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「私が何故、自己啓発を記事にするのか?」その理由が書いてある記事となります。
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「何故、本を読み続けるのか?」その理由が書いてある記事となります。
宜しければご覧ください。
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「私が知識にどういう思いをかけているのか?」を書きました。
宜しければご覧ください。
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以上になります。
最後までご覧頂き、誠にありがとうございました
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