【2023ありがとう】
2023。
簡潔に言えば、
自分と向き合い始めた年だった。
誕生。発語。歩き始め。遊び。勉強。受験。
あとは院進、就活、結婚、出産、育児、生活、そして死。
自分を犠牲にするしか、人に与える方法はない。
こんな人生は窮屈だ。
私は
これまで生きてきた中で
漠然と「知っている」範囲でしか、
自分のライフコースを見つめてこなかった。
「本当にこれでいいの?」
これを問いかけられたのは
目の前のことで覆われていた私が
ある時期突然機能不全に陥った頃だった。
自ら作り出す自分の圧に負けて
メンタルも体も頭も全部
破綻してしまっていた。
何もやる気の出ない日を過ごす空白の期間ほど
時間の無駄をしたを感じたことはなかった。
これがあととなって
まさか転換期の前触れだったと理解するようになるとは。
体調をリセットし、ひたすら休んだ。
何も考えなかった。猫被らなかった。
なんでもいいから
自分を忘れようと。
自分の嫌なところから意識を外すことから始め
人と会うことをしてみた。
知人よりも他人の方が落ち着く。
関係性づくり失敗しても恐れることなし。
という自分の性質から
初対面の人ともっと会うように。
そしてそのアプローチ方法を変えてみた。
いつもなら自分はこういう人ですというのを
自分の中で決めつけた上で
自分について説明するところを
自分はこうだったから今はこんな像に向かおうとしているんですと人に伝えるようになった。
他人は自分を映す鏡。
いろんな人と出逢う中で
逆に自分の理解が深まっていくのだった。
人の
なんで?どうして?
どうなりたい?どうありたい?
に向き合っていくうちに。
自分の本音を大切しようとも
思うようになった。
文面のみならず、
対面でも。
この関わりを通して分かったのは
自分が過去に良かろうと思って
行ってきた選択はすべて
ただただ成り行きに任せて
生きていた自分の結果
であったこと。
正義は見つけるものではなく作り出すもの。
夢は大きくもっていい。自分だけのものでいい。
とらわれのない選択を重ねていけば、
あとは勝手に実現化されていく。
この気づきができたのも、
やっと自分の本心と向き合えるようになったのも、
一人だけではできなかった。
感謝するにもしきれない出来事・人・環境はたくさん。
ありがとう!
だからといって
助けてもらって恥じること、
恩義を感じないといけないことは
なにもない。
縁は勝手に繋がっては切れては循環していくんだから、
できることからやっていけばいい。
自分に優しくする!
理想を妥協しない!
納得のいくことをする!
こういう2024にします。
2023年12月31日
みっちー
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