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【V】睡眠のカギは夜ではなく、「朝」にあり!
今回は補足的な内容になります。
今月のテーマ「睡眠」のシメを、と考えていたのですが、なんとなく前回で結論までお話してしまった感があるのでw
なので、私なりの経験から、
「ここから始めると、眠りやすいかなぁ?」
……という項目を、少しお伝えします。
眠りに悩みのある人にとっては打開策になるかもしれません。
今回もごゆっくり、お付き合いください。
睡眠のカギは夜ではなく「朝」にあり!
もう、いきなり今回のタイトル回収から始めますw
これはもう言葉通りで、不眠、中途覚醒、夜間多尿、日中の眠気といったあらゆる睡眠障害は、ほとんど「朝」に原因があります。
まず、身体のメカニズムとして、
ヒトの身体には「体内時計」というものがあります。
言葉として聞いたことがある方は多いでしょう。
ヒトの身体はこの体内時計を目安に、いろいろな反応を起こします。
小腹が空いて時計を見なくてもなんとなく正午が分かるのも、
夜になればなんとなく眠くなるのも、
この体内時計のはたらきによるものです。
ところがこの体内時計。万能というわけではないんですねw
なんと、
「一日を25時間で数える」
という困った仕様wがあるのです!
そんな!
一日は24時間だから、一日につき一時間づつ、ズレてしまうではないか!!
……はい、その通りです。
だから、必ず一日一回、体内時計はリセットをかける必要があるわけですね。
もう答えを言っちゃいますwが、体内時計のリセットができるのは唯一、
「朝の太陽の光」
だけです。
ヒトが睡眠から目覚め、「朝日」を浴びた瞬間に、
体内時計は何時であろうと強制リセットされます。
そしてヒトであれば、そこから14時間経過ごろからゆっくりメラトニンが分泌され、自然に眠くなる。
そうプログラムされているのです。
毎朝カーテンも開けず、なんとなくダラダラ起きる、なんて「朝日」と無縁の生活をしていると、体内時計はリセットされず、どんどん後にズレ込んで行きます。
これでは夜に眠れなくなるのもムリはありませんね。
起きたらまず、カーテン開けて朝日を浴びる!!
実はこの単純な方法こそ、睡眠障害に対しては特効だと私は思います。
もちろん体内時計は自律神経に深く関係がありますので、前回の血液や食べ物が重要なのは言うまでもありません。
この根っこの原因の改善と合わせてこういう簡単なテクニックを使えば、割とカンタンに素早く、改善できるはずです。
ぜひ、お試しください!
暗闇こそ、睡眠に最適の環境
あと付け加えるなら、
朝日が「強烈な光」であることから、それに対する睡眠中の時間は「強烈な闇」(?)であることが望ましいです。
陰と陽、男と女、北と南といったように、物事には必ず二極性があり、この二極性が明確であればあるほど、物事はバランスがとれます。
逆にこの二極性が曖昧になると、バランスを崩してしまうわけですね。
これを睡眠に置き換えると、睡眠障害に陥るのは「起きる時間」と「寝る時間」が曖昧になっているから。
ならば、明確にしてあげれば良いのです。
結論は先ほど言いましたように、
朝はしっかり朝日を浴びて!
睡眠中は真っ暗がイチバン!!
……となります。
はい、あなたの言いたいことは分かりますw
意外と多いんですよね、
「真っ暗だと眠れない!!」
という方。
これにはれっきとした理由があり、
腎臓や消化器系が弱っているからです。
暗闇と内臓に、何の関係が!!?
と思われるかもしれませんが、実はコレ、東洋医学では割と常識的なお話だったりしますw
暗闇は色で言えば、そのまま「黒」。
黒は内臓で言えば「腎臓」を表します。
また、暗闇が苦手なのは単純に「恐怖」に対して弱っている状態なので、「恐れの臓器」である腎臓が弱っている、と考えられるのです。
同時にこのような状態は「不安」もあるはずなので、「憂いの臓器」である脾臓、つまり消化器全般も疲弊していることがほとんどです。
腎臓や消化器系が弱るのは、今までこのベジタス持論をお読みいただいた方ならお分かりでしょう。
「過食」が第一の原因ですね。
結局ぜんぶつながっていくのですwが、
血液や内臓が食べ物でできている限り、やはり「食性」がすべてなんですね。
実際に私も昔は部屋の明かりを煌々と点けてでないと眠れなかったのですが、
今では「暗闇睡眠」がしっかりできるようになりました。
いきなりできることではないかもしれませんが、
食性を見直しつつ、少しづつ部屋の明かりを暗くしてみてください。
そして、朝日をしっかり浴びる!
(さすがに3回繰り返すのはしつこい……w)
前にも言いましたが、
睡眠さえ改善すれば、ほとんどの病気や体調不良は改善できます。
試す価値はありますので、ぜひ。
さて、今月は「睡眠」をテーマにお伝えしてみましたが、いかがだったでしょうか?
いつものように、常識と外れることもあったかもしれませんねw
私の持論はとにかく、
「理屈も大事だが、実践・体験が第一」
がモットーです。
まず、やってみる。
違うところを、修正する。
ただ、その繰り返しなんです。
私の言うことに気になる点がひとつでもあったなら、ぜひ(疑ってw)実践してみてくださいね!
少なくとも、何か変化があるはずです。
来月は今月のテーマにもちらほら出てきた「過食」についてお話していく予定です。
ちょっと耳の痛いテーマになりそうwですが、お楽しみに!
今月も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!まいけるでした。
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