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【V】免疫システムとアレルギーが起こる人特有の特徴
今回もベジタス持論、アクセスいただきありがとうございます!まいけるです。
いやー、改めて「持論」だというのに、一部コアな方からのアツい応援をいただいておりまして。
もー、まいける泣いちゃうぜw(……ぜ?)
冗談抜きで、ほんとうにありがとうございます!!
「Kindleで本を出してみたら!?」
なんてお言葉までいただいて、ちょっとその気になっておりますw
正直、本を書くなんて、一大事業くらいに考えておりますので、「こ、この私が……!?」というのが本音です。
でもこれも「流れ」かと思い、逆らわず、これからはKindle出版も視野に入れて書いていこうと思います。
今後とも生暖か〜い目で見守っていただけると嬉しいですw
でわでわ、今回もベジタス、じっくり参ります。
今月のテーマは「花粉症」です。
とはいえ、花粉症はアレルギー疾患のひとつなので、結局はアレルギー全般のお話になっていきます。
花粉症の原因が花粉でないことは前回お話した通りです。
花粉は花粉症のトリガー(きっかけ)にすぎませんし、そもそもよく考えてみてください。
花粉症の主な症状(くしゃみ、鼻水、目のかゆみなど)を直接引き起しているのは花粉ではありませんよね?
花粉症の症状は「花粉」という異物を体外に排出するために、私たちの免疫細胞が引き起こしています。
つまり、アレルギーの根本的な原因は免疫システムにあります。
アレルギーが起こるメカニズムについては、マスト細胞がどうの、抗体がどうの、ヒスタミンがどうのと説明してもいいのですが……
こういったお話はググったらすぐ出てきますからね。専門家にお任せします。
(めんどくさそーなのはぜんぶ丸投げw)
なので今回は、ヒトの免疫システムとアレルギーの関係を、ちょっと違った視点からお伝えして参ります。
ヒトの免疫はいまだ発展途上のシステム
いきなりですが、あなたに質問です。
「ホモ・サピエンスは、現時点で完全体だと思いますか?」
……なして学術名?
うん、そこは気にしないでほしいw
私たちヒトは、地球上で(とりあえず)いちばん進化した生物だと思う方が多いでしょう。
だから、どうしても今の人間が「完全体」だと思えてしまうもの。
でも、もちろん生物の進化に終わりなどないので、そうではありません。
むしろ、まだ不完全な部分もたくさんあります。
そして私が思うに、いちばん未完成なシステムが「免疫」なんです。
実は免疫システムは人間の歴史から見たら、かなり目新しいシステムなんですよ。
意外にも。
ヒトが地球上に生まれて約300万年と言われますが、現在のヒトの免疫システムの歴史はせいぜい3〜4万年程度なんだそうです。
まあ、あくまで一説として、ですが。
「何でそんなことが分かるんだ!?」とか言わんでください。まいける困っちゃうーw
だから、免疫はまだまだ粗の目立つシステムなんですね。
誤爆などのミスも多いですし、ちょっとした環境の変化などにすぐ対応することができません。
花粉症も、そんな事例のひとつに過ぎないわけです。
実際に病気のフタを開ければ、ほとんどの病気に必ず「免疫システムの誤作動」はついて回ります。
リウマチや関節症などの自己免疫疾患はもちろん、その延長線上にあるガン、内臓の不全もほとんど免疫の誤爆です。
視力や聴力などの五感に関する不具合もそうですね。
「だから、あきらめろ。」
……とは言いませんwが、免疫が未熟であることを踏まえて考えれば、ある程度コントロールすることはできるんですよ。
アレルギー発症のしくみ(まいける流w)
では次に、アレルギーが起こるまでの過程をご説明いたします。
これももちろん持論なので、一説としてお考えください。
免疫は、言うなれば「警察」に相当します。
他の体細胞が「一般人」となりますが、それらを守るため免疫細胞は日夜、体外からの有害な異物と戦ってくれているわけです。
そして免疫細胞は「白血球」を筆頭にいろいろな種類がありますが、「血球」というくらいなので元はもちろん「血液」です。
私たちは結局、血液に守られているんですね。
さらに、その血液を作っているのが、「腸」です。
つまり、腸。やっぱり重要です。
腸は免疫細胞の工場とも言えるので、腸内環境が良好であれば、作られる白血球も元気で正常なものになります。
ところが腸内環境が良くないとどうなるか。
言うまでもなく、免疫細胞もおかしなものができてしまうわけです。
異常な免疫細胞は初期段階では、とても不安定です。
なので、異物とはいえさほど脅威でもない花粉などにも過剰に反応してしまいます。
くしゃみひとつで排出可能にも関わらず、断続的に鼻水や涙、炎症まで引き起こしてしまう。
アレルギー状態というのはさしずめ、免疫細胞が「不安に駆られている」状態と言えます。
不安だから、異物というだけで過剰に攻撃をしかける、というわけです。
想像してみてください。
不安に駆られて、常に拳銃を構えて警戒心Maxでキョロキョロしている警察官がいたら、ちょっと怖くないですかw?
それも一人ではなく、たくさん。
アレルギーを引き起こす免疫とは、そのような状態なんです。
(面白がるのは不謹慎ですが)面白いもので、免疫細胞が不安定だと、その本人も不安症であることがほとんどです。
私もそうでしたが、アレルギーをお持ちの方はもれなく「不安症」の度合いが高いのです。
あと、こういう方はもちろん不眠や便秘歴も長いです。
根本原因は内臓の冷えによる「不安状態」
だからと言って、
「不安になるな!気をしっかり持て!!」
と自分の免疫細胞に喝を入れようとしても、難しいですねw
くれぐれも自分のお腹をいじめないでくださいね!
腎臓のお話をだいぶ前にしておりますが、(この記事は有料です↓)
腎臓はヒトの精神状態にも関わる重要な臓器です。
特に「恐れ」を司る臓器なので、必然的に不安症の方は腎臓が弱っていると言えます。
腎臓を傷める原因は(先ほどの記事内にも書いていますが)、やはり食事事情が大きく影響しています。
結論はいつも同じになりますが、
食性を守り、暴飲暴食を避けて睡眠・便通をしっかり改善していくのが最善です。
血液、腸と腎臓、ぜんぶまとめて労ることが、ひいては花粉症などのアレルギー疾患の改善にもつながります。
焦らずじっくり、体内お掃除をしていきましょう!
今回でだいたいのアレルギーのお話はおしまいですが、次回はここからつながる病気のお話を補足的にする予定です。
お楽しみに〜♪
今回もお付き合いいただき、ありがとうございました!まいけるでした。
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