【再投稿】phaさんの著書『しないことリスト』を読んで心がラクになった話
今年1月のこと、私は疲れ切っていて自分はもうダメだと思っていた。心がラクになる本を読みたいと思い、私の好きな本屋「日比谷コテージ」へ足を運んだ。その時、phaさんの著書『しないことリスト』と出会った。
表紙には元「日本一のニート」と書かれていて、この著者はどんな方なのかと私の好奇心を掻き立てた。パラパラと本をめくると、今の私に必要な内容が書かれているじゃないか!!迷わずレジへ向かいこの本を購入した。
日々の生活に疲れている人に、オススメしたい一冊である!
以前投稿したこちらの記事にも「しないことリスト」について触れていた。
Twitterでこの記事を紹介したところ、なんとこの本の企画者である種岡 健さんから「いいね」をしていただき感激した!!
種岡さん、ありがとうございます!!
元「日本一のニート」であるphaさんとは?
↓↓面白い記事を発見!!
1.本のあらすじ
この本では36個の「しないことリスト」があり、お金を使わなくても楽しむ方法・アイディアの書き方・「俺はもうダメだ」という儀式などphaさんの生き様が書かれている。そして、以下4つの章で紹介されている。
第1章「所有しないリスト」
第2章「努力しないリスト」
第3章「自分のせいにしないリスト」
第4章「期待しないリスト」
「はじめに」のページではこのように書かれていた。
特に順番など気にせず、気になったところから読んでもらえばいい。心の中に巣食っている「しなきゃいけない」を一つずつ整理して行こう。
この言葉があるだけで、最初から読まなきゃとか、しなきゃいけないと思わなくて済むし、肩肘張らずに読書ができると感じた。
2.特に印象的だった内容
・第3章「自分のせいにしないリスト」の「絶望しない」について
人間はじっと何もしていない無為な状態に飽きてきて、自然と何か前向きなことをやろうという気持ちが湧いてくる生き物。
人生はこれの繰り返し
【疲れた→つらい→休もう→ちょっとだけがんばってみよう】
何か頑張らないといけないと自分で追い込んでいたけど、このように言ってもらえることでラクになった。「休もう」の一言で、こんなにも心が軽くなるなんて、まるで魔法の言葉みたい!
・第4章「期待しないリスト」の「最後まで我慢しない」
「なんかビミョー」と思ったら早めに抜け出そう。惰性に流されず、自分に必要な部分だけつまみ食いするようにしよう。
投資で言う「損切り」は、人生の何に対しても適用できると伝えている。読書・飲み会・映画についての例を挙げていて面白い。私は自分の心の声に従って行動できるようになったし、損切りの大切さを改めて再認識できた。
3.まとめ
感情のおもむくまま好きに生きれば良いということを、phaさんがこの本を通して教えてくれた。何かやる時に、目的のためにやろうとすると長続きしないのは本当にそうだ。結果ばかり追い求めても苦しくなる時があるし、やっていること自体を楽しめば長く付き合っていける。
成功も失敗も、すべては「たまたま」だと思おう。自分ではどうしようもないことがあるし、たまたま運が良かっただけということもある。
「何がしたいか、何をするべきか」を探すのが生きるということ。
この言葉により、私は楽しいことをして生きたい、自分の信念を貫きたいと思えるようになった!読了後は心がホッと温くなり、phaさんがそっと私の背中を押してくれたような気がした。
※追記※
誤って記事を削除してしまい、再投稿しました。落ち込んでしまいましたが、これも一つの勉強となりました!まだまだ不慣れな点はありますが、noteでの物書きを楽しみたいと思いますので、他の記事もぜひ読んでいただけると嬉しいです!!