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うつ病になってしんどかったこと・取り組んだこと
こんにちは。micです。
今日は私の経験を通じて、うつ病や双極性障害についてお話ししたいと思います。
テーマは少し重いかもしれませんが、同じような悩みを抱えている方々に少しでも参考になればと思っています。
双極性障害とは
まず、双極性障害について説明します。
これは、気分の波が激しい精神的な疾患で、「躁うつ病」とも呼ばれています。
躁状態では非常にエネルギッシュで、自信に満ち溢れた気分になりますが、その反動としてうつ状態になると、まったく逆の感情に襲われます。
私の場合も、この波が非常に激しく、日常生活に大きな影響を及ぼしました。
躁鬱の差が激しい
躁状態の時は、まるで世界が輝いて見えるようでした。
何でもできる気がして、夜も寝ずに活動したり、新しいプロジェクトを次々と始めたりしました。
しかし、その後に訪れるうつ状態は、本当に辛いものでした。
何もする気が起きず、ただ時間が過ぎるのを待つだけの日々が続きました。
このような気分の上下は、自分自身を見失わせ、周囲との関係にも影響を与えました。
判断が鈍る
特にうつ状態になると、判断力が鈍ります。
仕事やプライベートで何か決断をしなければならない時でも、全く選択肢が浮かばず、ただ頭が真っ白になってしまうことが多かったです。
例えば、友人との約束や仕事の締切など、大切なことでも決められずに悩む日々が続きました。
文字が読めない
さらに驚いたのは、うつ状態の時には文字すら読めなくなることでした。
好きだった本や記事を開いても、文字が頭の中で混乱してしまい、全く理解できないことがありました。
これまで楽しんでいた読書や学びの時間が奪われてしまい、とても寂しかったです。
家族の理解を得られない辛さ
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