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書くことを楽しむためのマガジン

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書くことを楽しく続けるためのヒントを集めたマガジン。 書くことに疲れたらここでひとやすみ。
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#文章の書き方

文章は「ヘタ」なほうがいい

生まれもって、文章がうまい人は別にして 「うまく書けない」 悩んでる人は多いと思う。 ぼくも出版社に入ったばかりの 若手の頃は 先輩の文章力に圧倒されるばかりで 思うように表現できないのが、 大きなコンプレックスでした。 noteで文章を書いてるあなたなら 「もっとうまくなりたい」 そんな気持ちになったことが 一度や二度… あるかもしれません。 ある日、先輩に言われた 手厳しい一言で 気づいたんです。 小手先のテクニックに ばかり頼ろうとした 自分が恥ずかしくなりま

なぜあなたのnoteは読まれないのか

「9人」。 これ、私が初めて書いたnoteの閲覧数。 掲載してからもう3日も経ってんだよ? 3日も経ってこれ? というかこの9人の閲覧数って、絶対に私の閲覧数も入ってるでしょ。だとしたらもう読んでくれた人って実質3人とかなのでは。 あまりに辛くてもうそのnoteのアカウントは更新してないんだけど、私この時、本気で考えた。 「なんで私のnoteは読まれないのか?」 9人という数字があまりにショックでちょっと本気出して考えた。 水曜日の夜。 仕事終わってお風呂入って

格好つけた文章より「素直な文章」が心に”グッ”と来る

ついつい… カッコつけたくなるのが 人間ってもの。 しばじゅんだって 「あの人、カッコイイ」 って思われたい。 だけど文章書く時は、 気を付けて。 難しい言葉や 堅苦しい表現が続くと 読者は引いちゃう。 例えば、 「本日は貴重なお時間を頂戴し、誠にありがとうございます。本noteでは『効果的なコミュニケーションライティング戦略』について詳細に解説させていただきます」 うわっ。固すぎ! こう書くと、どう? 「いつも読んでくれてありがとう!『伝わる文章の書き方』につ

【なるべく意識を低く保て】 書けないと悩む人のための、原稿の書き方 : 〜雑誌原稿を実例に〜

この記事は、執筆業を15年(専業5年/副業10年)ほど続けている人間が、どのように原稿を書いているかを解説する、執筆メイキング記事です。 私が2年、寄稿していた『本の雑誌』新刊レビュー原稿を例として、初稿から完成稿までどのようにバージョンを重ねているか、説明します。 ◆【前置き】この記事を書いた背景◇想定読者 想定読者は、「原稿をなかなか書き出せない人」「原稿を書くのに時間がかかる人」「原稿を思うように書けずに苦悶している人」です。 ◇きっかけ もともと本稿は、執筆

読みやすい文章を書くコツ。私が気をつけている7つのポイント

今日はクリスマス。そんな巷の華々しさをよそに、うちの会社では編集のピークの時期を迎えている。 私は、会社では専門誌の編集を担当している。毎年この時期は提出された原稿を校正し、入稿できる状態まで仕上げていくため、忙しい。 「ライターさん」に原稿を依頼しているわけではないので、クオリティはさまざま。文章がそれほど得意ではない人も書いているし、かといって専門的な内容なので外注も難しい。 文章に正解はない。しかし、読まれる文章を考えると、気をつけるべきポイントはある。 私も自

文章を早く書く「たった1つのコツ」

文章を早く書くコツは、 「考える時間」と 「書く時間」を分ける。 以上。これだけです。 「書くのに時間がかかる」人は、考えながら書いている 書くのに時間がかかる人は、 「考えながら、書いている」 だから、 こんなこと書いていいのかな、 あれ、話がズレてきたな なんかもっといい表現ないかな この話前もしたかも なんて、 頭の中でぐるぐる考えながら書くから、 時間がいくらあっても足りない。 文章を書く4ステップ 文章を書く時は、 1、内容を考える 2、話を組み立てる

「読んだだけ」で終わらせない!文章が磨かれる読書術

今日は、読書についてのお話です。 というのも、私は「文章の書き方」を学ぶ近道は、読書を楽しむことだと思っているからです!(ドオン) ビジネス書からは論理構造が、小説からは多彩な表現を学ぶことができます。 あと、「書くことがねぇ」というネタ切れマンが1番書きやすいのは「感想文」だと思っているので、文章を書く練習のためにも読書は必要と言えるでしょう。 というわけで、今回は、私がいつもやっている読書術をお伝えします。 1. 「売る前提」で本を読まない「いつかこの本は売るの

ひらがなで書くべき漢字を全て紹介します

漢字で書ける言葉をあえてひらがなで表記することを「ひらく」と言います。一般的に読みやすい文章のバランスは漢字:3 ひらがな:7と言われています。 ついつい調子にのって文章を書くたび変換ばかりしていると、このバランスが崩壊してしまい、大変読みにくい文章になってしまいます。 ですから3:7のバランスをつくるためにも「ひらく」は積極的におこなうべきなんです。 しかしこういうと、ある1つの疑問が残ります。 「ひらくことが重要なのはわかったけど、じゃあどんな漢字をひらけばいいの

わかりやすい文章は、1つの文章に1つの情報を入れる

わかりやすい文章を書くうえで、古典的なルールがあります。それは、一文一義。一文一意とも言って、1つの文章に1つの情報を書くことを意味します。 同じ文字数でも、読みやすさが違う具体的にどういうことなのか?ビジネスメールを例に読んでみましょう。 まずは、一文に複数の情報が入っているもの。 読めなくはないですが、3つも情報(①別案を加えたこと、②企画書を作ったこと、③確認のお願い)が入っているので、ごちゃっとしていますね。 これを一文一義の文章にしてみると、 内容も文字数

どう書き始める? 執筆時間を縮めるには?「書く」にまつわる24個の質問に答えました

本記事は、「この春こそはじめたい!『書く習慣』が身に付く 1週間プログラム」内で捌ききれなかった、事前アンケートでいただいた質問たちに回答したものです。正直こんなに来るとは思わず、資料に入れ込むのが間に合いませんでした(土下座) 本当にめちゃくちゃ質問をいただき、「みんなたくさん悩んでるんだなぁ…!」と感じたので、微力ながらお悩み解決のお手伝いができたら幸いです。 詳しい講義内容は下記で! #1 いい感じに書きたい!うまく書き始められない・まとまらない あくまで一例で