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過去でもなく未来でもなく今を愉しむ
最近少し、ソワソワした気持ちが止まらないなと思ったら、マインドが未来にばかり行っていることに気が付いた。
楽しみなこと、夏から秋、冬の大きな予定がたて続けに決まってきて、それはそれで嬉しいことであるし、ワクワクが止まらない。
先週末には10月にタイへ行くためのフライトを予約し、昨日は冬休みの京都旅行のホテルを取り(早すぎ?)、今朝は夏に開催する予定のヨガのワークショップの準備など。
もっと小さなことでは、今月末に友人と見に行く芝居や、9月のバレエの予定、受講するヨガの講座に申し込んだりなど。
良いことばかりではなく、今年の夏は7月と8月に大病院で親知らずを抜く(というか削り取る・・・)ことが決定しているので、痛いのが大嫌いな私は時々それを思い出して怖がったりもする。
ただでさえ通常の仕事をこなすだけでキャパがギリギリなのに、どうやって回すのか考えずに引き受けてしまった数々の事柄。
(忙しいというより、HSPなので脳の処理と身体の回復が追いつかない。)
マインドが未来へ行きすぎると不安や心配に心が支配されるようにもなる。
過去へと気持ちが引っ張られている時は、それはそれで永遠に沼から出られないような余計な思考で頭がいっぱいになるし、未来に飛びすぎても必要ではない杞憂に、大切な今の時間を取られてしまう。
気づいた瞬間が変化のチャンス。
こういう時こそ、内面に目を向けて本来の自分に戻るチャンスである。
数秒間自分の呼吸を観察するだけでも良い。
今、この瞬間の感覚を味わい、二度と戻ってこない時間を慈しんでいきたい。
未来のことを心配したり、過去へ思いを巡らせてしまうことは自然な気持ちであるし、時には必要なことである。
でもそこに長く居続けすぎず、今という感覚も大切にしたい。
人生は「今」の積み重ねだから。
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