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渡せないラブレター

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心から恋をした私の「渡せない」ラブレター
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#備忘録

【恋文】渡せないラブレター その16

久々に指で文字盤を鳴らします。 お変わりないですか。 春が近くなりましたね。 貴方と一緒に…

右利き
1年前
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【恋文】渡せないラブレター その15

貴方の声に逢えた水曜日。 いつ聞いても落ち着きます。 おかげで今週も乗り切れそう。 恋文も…

右利き
1年前
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【恋文】渡せないラブレター その14

今晩は、橙の月。 昨晩は、純白の月。 私が見てる月を、 貴方も見ていたら嬉しいです。 貴方…

右利き
1年前
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【恋文】渡せないラブレター その13

長方形から貴方を覗いた金曜日。 目に映すことすら恥ずかしくて、 時々顔を逸らしてしまいまし…

右利き
1年前
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【恋文】渡せないラブレター その12

今日貴方の無事を知り、 安堵の涙が溢れました。 貴方を好きでいることはできても、 貴方を守…

右利き
1年前
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【恋文】渡せないラブレター その11

筆を休めると言ってから 早々に筆を執ってしまった私を どうか笑って許してください。 思いが…

右利き
1年前
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【恋文】渡せないラブレター その10

こんばんは。 お久しぶりのお手紙です。 最近何を書こうか悩むほど、 伝えたいことが浮かびません。 伝えたいことを 伝えられているから、 手紙が書けないのかもしれません。 落ち着いた気持ちの裏側に 落ち着く怖さを知りました。 薄まったわけでも、 倦怠期が来たわけでもなく、 今日もただただ好きなのに。 手紙に想いが乗らない。 すごく不思議な感覚です。 でも、この心模様が きっと一番シアワセな状態。 また書ける日が来るまで、 一度筆を置かせてくださいね。 右利き

【恋文】渡せないラブレター その9

今日、久々に貴方の声を聞けました。 私の好きな低いしゃがれ声。 漏らすことなくイヤホンで …

右利き
1年前
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【恋文】渡せないラブレター その8

好きな気持ちで、 どっかでわがままな私がいて、 貴方を傷つけてる気がする。 ごめんなさい。…

右利き
1年前
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【恋文】渡せないラブレター その7

手紙を書きたくなるのは、 決まって朝か夜。 1日の始まりと終わりは、 必ず貴方のことを考え…

右利き
1年前
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【恋文】渡せないラブレター その6

土曜日の昼下がり。 相変わらず、貴方のことを考えています。 最後の会合から1週間も経ちます…

右利き
1年前
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【恋文】渡せないラブレター その5

今日もただ、ひたすらに好き。 それだけを伝えたくて、 音に乗せて伝えられなくて。 「よくな…

右利き
1年前
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【恋文】渡せないラブレター その4

貴方への愛が しんしんと積もる春先の木曜日。 積雪ならぬ、 積愛といったところでしょうか。…

右利き
1年前
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【恋文】渡せないラブレター その3

ふと時計をみたら、 いつも貴方と電話を終える時間になっていました。 昨日電話したのが遠い日のように感じます。 昨晩は等身大の本心を招待して、 ありったけ泣きました。そう、ありったけ。 寝ても覚めても「寂しさ」で満ちた心の中。 「寂しさ」の鈍行列車から見えるのは、 「逢えない」特急列車。 1分1秒、少しずつ距離が縮まらなくなる。 時間がちょっぴり嫌いになりそうです。 唯一、勘違いしていたことがあります。 ”お互いのため”は、真っ赤な嘘。 本当は"お互いの周りのため