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【恋文】渡せないラブレター その14

今晩は、橙の月。
昨晩は、純白の月。

私が見てる月を、
貴方も見ていたら嬉しいです。

貴方と会っていないのに、
逢いたい気持ちが大人しいことに
自分でも不思議な感覚。

でも、それは、きっと。
貴方が夢で逢いに来てくれるから。

うろ覚えな夢ですが、
愉しかった記憶だけが
目を覚ました私に残ってます。

会えるのが当たり前だと、
慣れなくてよかった。

会えるのが有難いくて、
会えないのが当たり前。

特別が沢山訪れてしまったら、
普通になってしまうから。

刹那が愛おしい今も
今なりのシアワセが在ります。

今日も月が綺麗ですね。

右利き

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