【恋文】渡せないラブレター その16
久々に指で文字盤を鳴らします。
お変わりないですか。
春が近くなりましたね。
貴方と一緒に今年の桜を見たかった。
なんて我儘ばかりを想像しています。
好きだけが泳ぎ続ける恋心を他所に、
気になる人を見つけた私。
私のシアワセを願い続けてくれる
貴方の愛は心地のいいものです。
今日は天気がよくて、お散歩日和。
気分がよくて、家から街中まで
寄り道しながら2時間歩きました。
貴方は何をしてるのかなって
考えながら闊歩していたら
あっという間でした。
貴方の声が恋しいです。
貴方の腕が恋しいです。
貴方と見つめ合う時間が恋しいです。
心は傍にいると分かっていても、
貴方に触れられない現実が寂しい。
でも、この寂しさに慣れないから
今日も貴方が好きだと
わかるのかもしれません。
気候の不安定な季節ですが、
体に気を付けて過ごしてくださいね。
今日も貴方を想って。
右利き
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