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こころとからだのためのストレスケア~③ジャーナリング編~

日々、いろいろな出来事のなかで、喜びや楽しさなどがある一方、
不快感やもやもや...、イライラ、不安や焦り、
悲しみ、痛みや悩みにこころがおだやかでいられなくなることも
きっと多々あると思います。

そんなとき、気分転換をすることも大切ですが、
今回は【書く瞑想】とも言われるジャーナリングをご紹介いたします。

こころのなかのモヤモヤ、イライラ、不快感など
浮かび上がってきた思考、感情など、
ありのままを紙に書き出す(外在化)していく方法
です。

ジャーナリングで、頭やこころのなかのものを整理し、
自分自身を俯瞰する視点・客観視するチカラが育まれていきます

自分でも気づいていなかった
こころの内にある本心に気づくことができたり、
本当の自分を知る方法としても有効です。

しあわせを感じられないときのジャーナリング

1.白い紙とペンを用意します。

2.タイマーを3分にセットします。
(時間を決めた方がより集中して書くことができます◎)

3.今、【感謝していること/状況など】、【感謝しているひとなど】を
時間内に思い浮かぶ限り書き続けます。

例えば、健康である、ご飯がいただける、
水や電気がある、仕事がある、家族がいてくれる、
息ができる、眠る場所があるなど、
普段は当たり前と思ってしまうようなことでも、なんでも構いません。

(本当は【当たり前】ではないことですね...)

もし、思い浮かばなくなっても、
設定時間内は書く手を止めないことが大切です。

「思い浮かばない」、「わからない」などでも構いません。
手を止めずにとにかくすべて書き出します。 
 

4.タイマーが鳴ったら、書くのを止め、書いたものを眺めてみます。
 
書いたものについてジャッジを手放し、
ただ、ご自分が感謝できることがあること、
感謝できる人や状況、環境があること、
既に有るもの、持っているものを改めて確認してみます。


ストレスが溜まると【無いもの】に意識が向かいがちになり、
不足感、不満足感により、
さらに心配や焦り、憤り、不安感を持ち、苦しさが増し、
しあわせを感じられなくなっていきます。
 

今、ご自分がすでに手にしているものに意識を向けることで、
こころが安心し、満足感や充足を感じることができます


【しあわせを感じられない】とき、
なんとなく元気が出ないとき…
よかったら試してみてくださいね

あなたがしあわせでありますように...


metta

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