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消えない悩みや同じようなことでクヨクヨしてしまう人へ

思考の癖が原因

過去に起きてしまったことを悔やんでしまい、ずっと抱えたまま悩んでしまうことがあります。いつも、同じようなことで落ち込んでしまうことがあります。それは、自分の思考の癖や思い込みが原因となっているのです。

僕自身も、自分の思考の癖が原因でいつまでもクヨクヨしてしまったという経験がいくつもあります。

仕事で失敗をしたときに、上司からこの役立たずがと罵られて、お前には、給料を払う価値がないといったことを延々と説教をされたことがあったのでした。それがきっかけなのかは確かではないのですが、僕は自分が失敗する度に、自分は価値がないのではないかと、自分自身を問いただすようになりました。いつしか、そうしたことが身についてしまったのです。思考の癖と言えるものです。失敗すると、反射的に、自分には価値がないという考えに至ってしまうのでした。

僕には、こうした自分を悩ませる思考の癖がたくさんあるのです。他にも、自分を悩ませているのが、他人から言われた言葉や表情、あるいは他人の行動を深読みし過ぎてしまうこと。きっと、あの人は、怒っているからあんなことを言ったに違いない。きっと、あの人は傷ついてしまったからあんな表情だったんだ。あの人が遅れてきたのは、無理やり誘ってしまい、嫌々だったからに違いない。そうした風に考え過ぎて悩み、人間関係に疲れ果てていました。それも、まさか僕自身の思考の癖によりものだったのは、思いもしなかったことでした。

思考の癖を手放すには

こうした思考の癖を簡単に直す方法が何処かにあると期待していました。ある日、突然として呪いが解けたように解放されるものだと思っていました。ですが、そんなものはどこにもありませんでした。

よく考えてみたら、分かりきったもので、自分のことなんだから僕自身が向き合い答えを探すしかなかったのです。

そのことに気が付き、ようやく自分と向き合おうとしたのですが、自分のことであるのに、どういうことか自分が今どんな気持ちでいるのかさえ分かりませんでした。その原因は沢山あったのだと思います。自分の気持ちを見てみぬ振りをしていたり、なかったことにしようとしたり、人の気持ちに合わせたり。そんなことを沢山してきたからです。そもそも、自分の気持ちなんて知ろうとしなかったのです。分かるはずがなかったのでした。

自分が今、どんな気持ちなのかを知ることからはじめました。

ですが、まさに毎回出てくる感情を明確にしてあげることが、一番大事なことだったのです。

こんな時に、また不安になっている。いつも後悔が付きまとっている。この言葉を言われたら凄く敏感に反応しては落ち込んでいる。そうした今の自分の気持ちに気が付くことが出来た時に、自分に寄り添うことが出来たからでした。

癖になった思考を変えることは出来ないけれど、毎回出てくる思考に対して、受け止めて寄り添うことは意識をすれば可能なのことなのです。だからこそ、自分の今の気持ちを知ることが大事であったのです。それで、十分に受け止めることが出来るのですから。

それに、色んなことを学び成長していくうちに捉え方を色々と変換することだって出来るのです。そうすれば、自分の湧いてくる感情を上手に受け流すことや、他のことに意識を向けることだって可能になってくるのです。

きっと思考の癖を手放し、自分の求める思考に変えていくことは、根気強く粘り強く、ぶれない芯が必要なものであります。ですが、思考の癖を理解した上で、上手に付き合っていくことは、ありのままの自分でいられるから、十分に可能なものだということです。

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最後まで読んで頂きありがとうございます。
今日も自分をご機嫌に。
メルシー

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