日本国内で3月末でも1日5万人の感染と100人の死者。韓国の感染30万、死者300人より少ないとはいえ相対的に考えるべきではない。
まん延防止も一旦終了して3月末ですが、コロナが終了となった訳ではありません。
国内で31日、新たに5万1913人の新型コロナウイルス感染者が報告された。都道府県別では東京8226人、埼玉4394人、神奈川3888人など。死者は大阪24人、東京12人、埼玉11人など計102人が確認された。
最近の細菌の学びも随時更新していくべきです。
※細菌ではなくウィルスですが語彙が良いのでこのタグ使ってしまいますw
めちゃくちゃ簡単に細菌とウィルスの違いを言うと、細菌は栄養があれば自己増殖できる微生物で、ウイルスは人に宿って栄養を貰い続けないと死んでしまう無生物であるという性質の違いがあります。
一般人の認識としてはウィルスは人から離れると機能しなくなる小さな機械みたいなものだというイメージで良いと思います。
例えばコロナウィルスの種類の特徴に当てはめてみると、強毒のデルタ株は人から離れると少しの時間で死滅するし消毒で大体殺せますが、オミクロン株は弱毒の代わりに人から離れても消毒しても中々消せずそこそこ長く機能する性質を持つので風邪レベルで流行ってしまう感じです。
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先日韓国での感染率が毎日人口の1%に達しているというnoteを書きましたが、今なお毎日30万人の感染と毎日300人の死者を出してしまっているそうです。
葬儀屋の利用率が100%を超えていて、政府が時間延長の指示を出したほど。特に人口が多い首都ソウルが深刻なようです。
日本の病院のベッドはデルタ株の時から政府が対策していたので何とかなっています。
韓国より少ないから日本は大丈夫とはなりません。
そもそも相対的に考えることではありません。
毎日100人が死んでいるのですから。
ですが、大往生のご高齢がコロナをきっかけに他の病気との兼ね合いや体力の問題で亡くなってしまったとしても数えられるのでそう単純な話でもありません。
日本では高齢の方を中心に亡くなっています。
韓国では若い人も重症化率、死亡率がじわじわ高くなってきています。
でも日本でも重症化までいかずとも中等症と言われる肺炎レベルの症状で一気に死へと向かってしまうパターンも少しずつ増えてきています。
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そんな中 ワクチン接種3回目が注目されています。
自分は10月に2回目を受けたので4月で6ヶ月経過ということで数日前にワクチン接種券が届きました。
気になるのは副反応です。
ネットで色々見ましたが皆さん2回目と3回目の症状の違いはバラバラみたいですね。
ファイザー⇒ファイザー⇒ファイザー
で2回目3回目共に高熱という人もいれば、同条件で3回目は微熱だったというパターン。
ファイザー⇒ファイザー⇒モデルナ
で3回目のモデルナだけ高熱パターン。
逆に2回目のファイザーで高熱。3回目のモデルナでほとんど症状なしという声も。
逆に2回のモデルナに慣れた身体(微熱2回)に3回目としてファイザーを投入して副反応の高熱が出たという人も。
モデルナは抗体もファイザーより強い代わりに多くの抗体を作る分、副反応も強いというのが大まかな印象ですが、2回のファイザーにより抗体ができている人の中には3回目はファイザーだろうがモデルナだろうが副反応は強くない人もいると思われますので個人差という他ありません。
以前から言っていますが長期を見通した検体はいないのですから1回もワクチンを打たないという人を否定するつもりは一切ありません。
ワクチン接種は任意です。
ただし、タダで国が打たせてくれるのには期限がある可能性が高いと考えています。
なぜならインフルエンザワクチンもタダじゃないからです。
会社負担のところもあるでしょうが基本 有償です。
コロナが世界的に完全に落ち着いてきたら政府は無料期間の設定の発表をすると自分は見ています。
今は国民全体の危機であり国策として国の予算を使用していますが、ワクチン確保や会場設置に結構なお金が掛かっているのは間違いないのです。
その辺のことも加味して打つか打たないか、打つならどのワクチンを打つのかを選択するべきでしょう。
自分の親族にも打っていない人がいますが、仕事や生活に支障がないのでしたら無理に打てとも言いません。
日本はワクチンを買うお金ドルがありますし、国産ワクチンや薬も諦めずに開発し続けることができる比較的幸せな国です。
コロナは収まってきているから大丈夫というのは思考停止であり油断です。
大敵です。
打つか打たないか、ファイザーかモデルナか…と選択肢があるのですから自分の環境と照らし合わせてしっかり活用してリスクとリワード、メリットとデメリットを見比べて判断していきましょう。
今回はこんなところでノシ
メルカ