プーチン大統領に騙された3人の日本人について
こんにちはメルカです。
今回はプーチン大統領に騙された日本人が数名ピックアップされた記事があったので紹介してみたいと思います。
1人目は安倍元首相。
日本は第二次世界大戦の末期に急に同盟を裏切ったロシア(当時はソ連)に北方領土4島を不当に奪われてしまいました。
そして今でもロシアに強奪されたままです。
当時の安倍首相はプーチン大統領と27回も首脳会談して4島全てではなくとも2島に妥協してでも取り戻す為の話し合いを着々と続け、お金も出して経済協力も約束していました。
でも途中から話が進まなくなりました。
コロナもありどたばたしている内に安倍首相は病状悪化で退任に。
戦争により日本がアメリカに同調して経済制裁をしたことでロシア側は上記の話を白紙に戻しました。
日本から貰ったお金はそのままです。
2人目はソフトバンクの孫正義さん。
彼は2016年にロシアのシベリアから日本、中国、韓国に水力発電の供給網のパイプラインを引いて安く電力を提供するサービスを築こうと画策していたそうですが、2017年以降話が進まず頓挫していたそうです。
今思えば頓挫していて良かったです。
ロシアに頼っている部分が多ければ多いほど現在日本のダメージが大きかったでしょうから。
日本がロシアへの制裁を早く決定できた背景には日本が一国からの輸入に依存せずリスクを分散しているという理由もあります。
もちろん0ではありませんし天然ガス・石油・小麦などは欲しいのですが、ドイツや中国ほどずぶずぶではないのでダメージは限定的です。
3人目は柔道家の山下泰裕さん。
プーチン大統領は10代の頃から柔道を習っており、黒帯も取得しています。
柔道好きで知られるプーチン氏が「最も尊敬する日本人」に挙げる柔道家の山下泰裕・日本オリンピック委員会会長は、「皆さんが思っておられるほど親しいわけではない。ロシアでは、そう錯覚している人が多いですけど」と会見で個人的関係を否定した。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
こう振り返ってみると口約束だけしてお金を貰い、親日アピールして印象操作を構築する為に騙されていたとしか思えなくなってきます。
孫正義さんは
「彼はまったく別人になってしまった。いったい何がどうなったんだろうと。わけがわからないが悲しい」
と仰っています。
戦争前には実際に会って話をした時には普通に協力関係が築けそうな感じだったそうです。
ですがもう印象は固定されました。
たとえプーチン大統領が言う「目的を達成」したとしても彼がトップである限り世論はロシアに同調しないでしょう。
そろそろ暗いニュースばかりでなくウクライナの平和とロシア国民の安寧に繋がる情報が流れてほしいですね。
これから考えるべきは復興に向けた今後の未来…って話になってくれたらなぁと思っています。
では今回はこんなところでノシ
メルカ