2025年1月 僕たちはいつもと違う場所で集まりました。それもいつもと違う外が暗くなる夜に。 皆さんは、子供の体験で忘れられない思い出や、経験はありませんか? 僕たちは未来を作る子供達にちゃんと体験を与えてあげれているのか。思い出を一緒に作れているのか。 誰でも持つそんな体験をちょっとだけ考え直してみました。 「原体験とは」 by チャットGPTとのこと。 言うまでもありませんが、上記のように教えてくれます。 そして、AIが作り出した文章に 「子どもの頃に自然と触れ
新年、あけましておめでとうございます。 昨年、menuの記事を読んでくださった方、本当にありがとうございます。 今回初めて読んでいただいている方、今までの記事も含めて改めてよろしくお願い致します。 新年なので、今年の目標も含めて、考えていることをここに記したいと思います。記録的な意味でも、有言実行できるようになるためにも書かせていただければと思います。 ▪️農場整備 お陰様で、少しずつですが一緒に野菜を育てることに挑戦してくださる方が増えております。しかし、一方で、僕
2024年を振り返ってここに記録してみようと思います。 年内に書こうと思っていたのですが、バタバタと間に合わず。新年に振り返るという。。。 2024年は、やっと少しづつ「畑」っぽく形になってきたかなと思いますが、まだまだ皆んなが本当に楽しんでくれるような場になるには、努力が必要だなと感じる一年でもありました。 【トラクター使用不可】 今年の3月までは、大型のトラクターで土をひっくり返し、「天地返し」を行なっていたのですが、所有者さんから「これからは、トラクターを貸せなく
始めに結論からお話しさせて頂くと、グラデーションが必要で大事やなぁって話です。 ここで言う『グラデーション』とは、白と黒の『間』、灰色のような部分のことをイメージしてもらえたらと思います。 僕はコミュニティについて考えることが良くあります。 「まちづくり」なんて言葉はあまり好きじゃないけど、その界隈で仕事をさせて頂いているので、「地域」や「ローカル」と言った領域での活動を日々行っております。 『コミュニティの中で生活と仕事をどやうやって維持させていくか』について考える事
『まちづくり』なんて言葉を耳にして久しい。 俄然僕もその流れに乗っかって2020年頃からこう言った領域で色々やってきました。 プロボノで他県の地方創生に関わったり 人口1,000人程の限界集落に短期移住して地域活性のお手伝いをしたり 都市部の歴史と現代が入り混じる地域で多ジャンルの方々と共創したり 地元で耕作放棄地を蘇らせる事に挑戦したり 。 少ない経験しかありませんが、僕なりに今まで経験してきたことから『まちづくり』を捉え直してみました。 ■そもそも、『まち』って
結論からお伝えすると、僕達は耕作放棄地を一から耕して農作物を育ててますが、特に農業じゃないとダメなんてことはないんですよね。実は。 下記の記事でもお伝えしたように、キッカケは単純なことですし、誰かが農業の経験や知識を持っていた訳でもありません。 ただ、 自然の中に身を置くこと これは、意識してました。 なぜなら自然の中には『正解』がなく、『答え』もないからです。 僕たちメンバーは良くアウトドアをして遊んでいました。キャンプ、カヌー、SUP、釣り等々。子供達と過
この季節(記事掲載時期2月末)になると、みなさん春からの野菜作りのために、土づくりをされている畑が多いように思います。ご多分に漏れず僕たちの畑も準備を始めています。 そこで、春から夏にかけて野菜を育てていく上で、「いい野菜」について感じたことを書きたいと思います。 僕たちにとっての「いい野菜」 僕たちの畑は耕作放棄地であったため栄養が全然ありません。(僕たちの農地の現状は下記記事を参照してもらえると嬉しいです) だから、いい野菜を育てるためには、これから何年も何年
最近、寒さが増して冬野菜が美味しくなってきたんやなぁとか、春から夏にかけて土の準備をしないとなぁとか、考えている今日この頃、地主さんからあるお話を聞きました。それは、 トラクターの使用方法や、野菜の育て方を教えてくださった地域のおじいちゃん(以下、Uさん)の体調が最近あまり良くないとのこと。 こういうことか。リアルやな。 と感じたので、この現実を少し前向きに考えてみました。 そもそも「耕作放棄地とは」 耕作放棄地とは、農林水産省が実施する統計調査(農林業センサス)にて
僕達の畑は、元々田んぼで、地主さんのお父さんがずっとお米を育てていた場所です。 現在の地主さんは、農業はされておらず、10年程耕作放棄地として雑草の処理だけを年に数回されているような場所でした。 そのため、僕たちが野菜を植えるまでと植えてからも大変なことがたくさんありました。いや、現在進行形でありますw 田んぼの土を畑の土に還ることは相当大変です。ここら辺の話はまた別に記したいと思います。 野菜を収穫するために始めた畑は、実は『野菜が副産物』だったのではと感じることがあり
野菜を育てるための様々なメソッドや方法などがたくさん紹介されていますが、何より僕は、雑草との向き合い方を上手く行うことが農業を行う上で一番大事だと思ってます。 「雑草」と一言に言っても、様々な種類があって、自然農で野菜を育てる場合は、種に応じた特性を活かし「雑草」を「雑草」として扱わず、共存しながら育成する方法があります。これについてはまた別記事でお話したいと思います。 僕がお話したいのは雑草を「どう刈るか」ではなく、「どう向き合うか」です。 ≪僕たちの農場のおさらい≫
農業初心者の僕たちは、「畑に向いている農地」なんてことは全然知らずにスタートさせました。始めてからたくさんの問題に遭遇してますが、挑戦しているからこそ気付いた学びをここに書けたらと思います。 僕たちが借りた農地 僕たちが借りた農地について先に結論から言うと、 農業を行っている人なら誰でも容易く想像できることだと思いますが条件的にはかなり厳しい場所です。 耕作放棄地(かつて田んぼ) 四方が田んぼに囲まれている 年間通じて水源が確保できない 隣地の田んぼを通らないと
僕たちの『新しい』がスタート!! 僕たちは、自然の力を借りながら、大人も子供も挑戦できる場を共有してます。そもそも農業も野菜作りも経験のない僕たちに出来る事は、誰かの居場所を作ること。そんなことを目標に小さな挑戦を繰り返しています。 下記のページで書きましたが、地主さんとのすれ違いからお借りしていた畑が使えなくなりました。非常に残念ですが、みんなの居場所を守るためには仕方ないことかなと思い、場所を変える決断をしました。(地主さんにはしっかりと説明し、納得の上、関係が悪く
番外編 今回の記事は、番外編として投稿させていただきます。 僕たちは、農業だけを楽しむコミニュニティファームではなく、色々な「挑戦」や「初めて」を共有しながら、関わるみんなの居場所を作れたらと思って活動しています。 そこで、今回はみんなで京都府相楽郡笠置町に初合宿でキャンプした時の記録をここに記したいと思います。 みんなで初キャンプ 普段みんなが集まるの時間と言えば、畑で収穫したり、一斉草刈りの時だったりします。でも、僕が仕事の都合で京都府相楽郡笠置町に短期移住するこ
menuの真骨頂 「menu」は誰もが持っているmenu(知識や経験や想い)を共有できる場。誰かの経験は誰かの知識に、誰かの知識は誰かの経験になり、関わる人達が其々の挑戦を支え合えることを目指いしているコミュニティです。 僕たちは、2020年から農業を開始し、メンバーが其々協力し合いながら自分達の好きな野菜を作り始めました。 そして、2021年 menu史上最大の自然災害に合いました。まだ2年目でしたがw それは、洪水です。 洪水と言っても、ニュースで見る様なもので
全く農業やコミュニティと作る経験がなかった状態から、コミュニティファームを行った挑戦と学びをVol.1、Vol.2と書いてきました。今回はVol1、Vol2の続きとして リアル⑤ と まとめ を書きたいと思います。読んで頂けると嬉しいです。 ~過去記事~ リアル⑤ エリア問題 エリア問題とは、自分達が使用している畝の場所のことです。「menuのスタート」の記事でも書きましたが、僕たちは2畝だけ借りて農作物を作り始めました。しかも、「畑の真ん中2畝」であり、区画整理された
僕たちは全く農業の経験がないメンバーが集まり、大人も子供も関係なく楽しめる居場所を作っています。農業に限らず参加してくれるメンバーの挑戦をみんなで応援できるコミュニティになればと思ってます。 自然に近づきながら出来る事を出来る範囲で精一杯。 今回は、Vol.1の続きを書きたいと思います。地域でコミュニティファームを行うことのリアルをここに記します。僕たちが一から行ってきて感じたことや体験したことの本当に本当にリアルを記しますので誰かの参考になれば幸いです。 前回の記事