ごっち|喘息の猫「めい」との暮らし

猫の女の子、めいを飼っています。喘息持ちで薬を飲みながらの生活です。喘息と付き合いなが…

ごっち|喘息の猫「めい」との暮らし

猫の女の子、めいを飼っています。喘息持ちで薬を飲みながらの生活です。喘息と付き合いながら過ごすめいとの日常を中心につづります。喘息持ちの猫を飼っている方にはもちろん、そうでない方にも色々な情報をお伝えできればと思います。

最近の記事

呼吸が苦しそう…

今朝、めいに酸素ハウスに入ってもらいました。6:15頃、お腹を大きく動かし、苦しそうな呼吸をし始めたからです。酸素ハウスの片側の窓だけ開けて、酸素濃度を35%にしました。 少し経って、めいが酸素ハウスから出たがっていたので扉を開けました。そうすると、洗面所に行き、いつものようにくつろぎ始めました。これで少し安心したのですが… この後、口を開けて6:15時点よりも苦しそうにし始めたので、再度酸素ハウスに入ってもらいました。7:45頃のことです。しばらくするとお昼寝し始めたの

    • めいが摂っているサプリメント

      10月18日はめいの主食について書きました。今日はそれ以外で食べているものを紹介します。「サプリメント」と書きましたが、この表現が正しいかはわかりません。主食とは別にあげているものなので、サプリメントとして括りました。「主菜」「副菜」と表現するのも変なので…。サプリメントは主食を食べて、薬をあげて、その後食べてもらっています。 脱水を防ぐためにめいは時々脱水で、便が詰まってしまうことがあります。なので、水分補給目的で2種類のサプリメントをあげています。 アイシア健康缶シリ

      • めいの1日 〜土日編〜

        10月9日に「めいの1日」と題して、めいの生活ぶりを書きました。この時書いたのは平日の様子です。 私の家は家族全員の仕事、学校が土日休み(学校はたまに土曜の授業があります)なので、土日は家の中がにぎやかになります。そうなると、めいは平日のように長い昼寝はしません。結構、起きている時間が長くなります。うるさくて寝れないのか、それとも人が多いからかまって欲しいのか… 平日との違いを見るのは、面白いです。でも、あの癒される寝顔があまり見れないのは残念ですね。

        • めいの主食

          メインの食事はドライフードにしています。ロイヤルカナンの満腹感サポートを使っています。 副腎皮質機能亢進症なので、食欲が高まり、肥満になりやすいと獣医師さんから言われました。その時に勧められたのがこの満腹感サポートです。栄養バランスが整っているのはもちろんですが、最大の特徴は食物繊維を多く含んでいることです。食物繊維はお腹の中で膨れるので、満腹感をもたらし、食べ過ぎを防いでくれます。 今のかかりつけの動物病院に診ていただくようになってから、ずっと満腹感サポートをメインに使

          爪研ぎの交換

          めいの爪研ぎを久しぶりに交換しました。ボロボロになっていたので「早く交換しよう」とは思っていたのですが、平日は仕事、週末もなんだかんだで忙しく、放置になっていました。 記録をとっていないので、爪研ぎ交換の間隔がどのくらいなのか、検討がつきません。気づいたら交換する、という感じです。 めいは立った状態で爪を研ぐのが好きなので、ケージの中に2個、高さを変えて爪研ぎを取り付けています。 ケージの側面へは、結束バンドを使って固定しています。簡単でいいのですが、押さえる人と結束バ

          めいの1日

          飼い主であるごっちは、会社員です。出社する日もありますが、一日中、在宅勤務の日もあります。なので、めいの生活がよくわかります(笑) めいは早いと朝5時前から活動します。寝ている自分のところに来て、顔やら手やらペロペロなめてきます。これが、もっと寝たいと思っている時にやられると辛い。猫の舌はザラザラしているので、なめられると痛いんですよねー。だから、目が覚めてしまう。もっと寝たい時は頭からタオルケット、毛布、掛け布団などを被って、なめられるのを防ぎます。 朝ご飯はだいたい6

          もしもペット保険に入っていなかったら…

          昨日、めいが服用している薬について書きました。そして最後に、少しだけお金のことに触れました。飼っているペットが病気になってしまったら、そしてその病気と長く付きあっていかざるを得なくなってしまったら、お金のことを考えない訳にはいきません。 めいとの出会いはペットショップです。当時、ペット保険というものがあることすらよくわかっておらず、もちろん、その必要性についても考えたことはありませんでした。私が犬や猫を飼うのは初めてだったので、仕方ありません。ペットショップの店員さんにペッ

          もしもペット保険に入っていなかったら…

          めいが服用している薬

          めいは毎日朝と夜、2回薬を飲んでいます。どんな薬を飲んでいるか、紹介します。ちなみにめいの体重はおよそ4kgです。 フロリネフ アジソン病の治療薬です。1/2錠を朝と夜の2回飲んでいます。 ブリカニール 気管支拡張薬です。1/3錠を朝と夜の2回飲んでいます。 アンブロキソール 去痰剤です。1/4錠を朝と夜の2回飲んでいます。 ファモチジン錠 胃酸の分泌を抑える薬です。1錠を朝と夜の2回飲んでいます。 レスプレン30mg 咳止めです。1/2錠を朝と夜の2回飲んでいます

          めいの余命に対する考え方

          10月2日の記事で、めいが後どのくらい生きることができるか書きました。私はめいと家族3人(妻、高校生の娘、中学生の娘)と一緒に住んでいます。めいの余命についてみんながどう思っているのか気になり、まずは妻に聞いてみました。 妻は「数週間〜数か月」と考えているとのこと。そして、次のめいの誕生日(1月18日)まで生きるのは難しいとも言っていました。文献には5.5か月と書かれていたので、ほぼ合致しています。 高校生の娘は4か月はもたないだろう、とのこと。これも文献の5.5か月に近

          猫の肺線維症について調べてみた

          先週9月24日、めいが退院した日、獣医師さんから酸素ハウスの導入を勧められました。 この日がnoteを書き始めた最初の日になります。自分用のメモとして少し触れてはいたので、大まかな使い方は知っていました。ただ、夢中で書いたので、細かいところまで意識が向いていませんでした。 肺線維症とは 9月24日に書いた通り、めいは肺線維症になっていました。獣医師さんがその場で図を描いて説明してくれました。理解したことを私の言葉で書いてみます。 肺は肺胞で血液中から酸素を取り込み、血

          猫の肺線維症について調べてみた

          診断は副腎皮質機能亢進症

          9月28日、個人の感想として、動物病院は当たり外れのブレ幅が大きいのでは、と書きました。そう思ったのは、今の動物病院で診てもらうようになってから、治療方針が大きく変わったからです。 獣医師の診断 最初の血液検査は白血球数、赤血球数など、おそらく一般的な項目を確認したのだと思います。ここからは病気につながるような異常値は発見されませんでした。その後、さらに追加の血液検査を行いました。これで判明したのが、コルチゾール(=ステロイドホルモン)の値がACTH(副腎皮質刺激ホルモン

          誰でも使いやすいシンプル設計

          昨日、酸素ハウスを借りてきたことを書きました。この酸素ハウス、すごく簡単に操作できるシンプル設計になっています。取扱説明書がなくても全く問題ないです。 酸素ハウスは、酸素濃縮器、ペットが入るためのケージ、両者をつなぐホース、これら3つから成ります。 皆さんは「酸素ハウス」と聞いて、どんなものを想像しますか? 私は実機を見るまで、酸素ボンベをつないでそのボンベから酸素を供給する仕組みだと思っていました。居酒屋のビールサーバーが炭酸ガスのボンベをつないでいるので…。実際は違い

          誰でも使いやすいシンプル設計

          酸素ハウスをレンタル開始

          今日、酸素ハウスの下見をするため、エクセル株式会社さんを訪問しました。実機が見れると聞いたので、レンタルする前に一度見ておきたいと思いました。 最寄駅は東武スカイツリーラインの五反野駅。駐車場もあるので車でも行けますが、私は車を持っていないので、五反野駅から歩きました。5分かからないくらいの距離です。 近くに行くと、道路に沿って大きい看板があります。でも、お店とかにある道路に飛び出る形の看板はないので、何度も通ったことのある道でしたが、今回初めて存在を知りました… 中に

          良い動物病院を見つけた!

          動物病院の業界は、どういう世界なんでしょうか。これはあくまでも個人の感想ですが、人間の病院と比べて、病院間の差、獣医師さんの力量の差がハッキリ出ると思います。言い換えると、当たり外れのブレ幅が大きいということ。 めいが4歳(2019年)の夏、夜8時頃です。めいの様子が明らかにおかしい。というか、あの時はぐったり横になっていたと思います。これは直ぐに動物病院へ連れて行かないとヤバい! でも、かかりつけの動物病院は診察時間外。 その時、思い出したんです。比較的近所に24時間対

          避妊手術はできたものの…

          延期となった避妊手術は「体調が落ち着いた時にやろう」ということになりました。肺が白く写っていたことに気づいた前後で、吐くことが続く時がありました。まれに血のようなものが混ざることもありました。さらに、咳をして(この時はまだ「咳」だとわかりませんでしたが、後に振り返ってみて「咳」だと分かりました…)苦しそうに呼吸している時がチラホラ見られました。この辺の情報は記録を取っていた訳ではないので、記憶をたぐり寄せて書いています。 その後、めいの状態が良い方向に向かっているとは思えま

          肺に白い影があることに気づく

          今日はまず、めいのプロフィールについて紹介します。 猫種はアメリカンショートヘアー、毛色はシルバータビーの女の子です。 2015年1月18日生まれの9歳。 我が家で飼う、初めての猫です。これまで飼ったことのあるペットは熱帯魚くらいです。なので、「猫を飼う」と決めるまでには色々と検討を重ねました。 ペットショップで買ったのは5月でしたので、めいが我が家に来た時は生後4ヶ月弱の時です。 初めのうちは特に変わった様子はなかったのですが、10月、避妊手術の前にレントゲンを撮ったとこ

          肺に白い影があることに気づく