猫の肺線維症について調べてみた
先週9月24日、めいが退院した日、獣医師さんから酸素ハウスの導入を勧められました。
この日がnoteを書き始めた最初の日になります。自分用のメモとして少し触れてはいたので、大まかな使い方は知っていました。ただ、夢中で書いたので、細かいところまで意識が向いていませんでした。
肺線維症とは
9月24日に書いた通り、めいは肺線維症になっていました。獣医師さんがその場で図を描いて説明してくれました。理解したことを私の言葉で書いてみます。
肺は肺胞で血液中から酸素を取り込み、血液中へ二酸化炭素を放出する。
めいは肺胞と血管との間にある壁(なんと言うかは失念)が徐々に厚くなっている。
この壁が厚くなったせいで、酸素と二酸化炭素の交換が上手くいかなくなる状況が起こる。厚くなればなるほど、上手くいかなくなる(=呼吸が苦しくなる)頻度が増す。
この壁が厚くなると、レントゲン写真で白く写るようになり、厚いほど白色が濃くなる。
ステロイド剤はこの壁が厚くなるのを防ぐ役割を持っている。
獣医師さんから聞いた話を思い出しつつ、以下のサイトで確認しながら書きました。
今後、回復することはないので、薬の服用と酸素ハウスで病気の進行を抑えつつ、めいのQOL(生活の質)を維持していくことになります。
後どのくらい一緒に過ごせるのか
そして、気になるのはめいが後どのくらい生きられるのか。考えたくありませんが、知っておきたいことでもあります。矛盾したことを言っているのは百も承知です。でも、不都合な真実というものは知りたくないものです…
この文献によると、肺線維症の猫の平均生存期間は5.5か月だそうです。稀に数年単位で生きる猫もいるようです。
めいと一緒に過ごせるのはもう、年単位ではなく月単位なのかもしれません。今日も元気だったので、なかなか実感が伴いませんね。