マガジンのカバー画像

読んでみたい本

57
いつか必ず読んでみたい本です。
運営しているクリエイター

記事一覧

読書記録R-147『ものいうほね』

ウィリアム・スタイグ せた ていじ やく 評論社 昭和54年9月三版 (昭和53年6月初版) mbook…

49

読書記録R6-144『パリの本屋さん』

鹿島茂著 中央公論新社2024年6月初版 鹿島茂 1949(昭和24)年、横浜に生まれる。明治大学名誉…

おうみのひと
2週間前
79

読書記録R6-143『思考の整理学』〈ワイド版〉

外山滋比古著 筑摩書房2020年9月初版第六刷 (2017年1月初版第一刷) (1983年筑摩書房より「ちく…

おうみのひと
2週間前
68

読書記録R6-141『ネコになりたかったクモのルイージ』

ミシェル・ヌーセン さく ケビン・ホークス 絵 福本友美子 やく 岩崎書店 2024年1月第1刷 …

おうみのひと
2週間前
66

谷崎潤一郎『痴人の愛』

このところ、谷崎潤一郎の作品を青空文庫で読み漁っています。 紙の本では、『文章読本』や『…

111

読書記録R6-139『わたしを支えるもの すーちゃんの人生』

益田ミリ著 幻冬舎文庫令和5年4月2版発行 (令和4年8月初版) 益田ミリ 1969年大阪府生まれ。イ…

おうみのひと
1か月前
54

読書記録R-136『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』

万城目学著 ちくまフリマー新書2010年2月初版第2刷 万城目学 1976年大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。2006年、第4回ボイルドエッグズ新人賞を受賞した『鴨川ホルモー』でデビュー。 かのこちゃんは小学1年生の元気な女の子。マドレーヌ夫人は外国語を話す優雅な猫。その毎日は、思いがけない出来事の連続で、不思議や驚きに満ちている。(本書より) この場合、猫の外国語とは犬の言葉。 万城目学氏はなぜこの話を書いたのだろうかと考えてみる。 だいたい他のどの話にも腑に落ちな

読者記録R6-134『図書館ねこデューイ 町を幸せにしたトラねこの物語』

ヴィッキー・マイロン著 羽田詩津子訳 早川書房2008年11月再版発行 (2008年10月初版) ヴィッ…

おうみのひと
1か月前
59

読書記録R6-133『カモメに飛ぶことを教えた猫』

ルイス・セプルベダ著 河野万里子訳 白水Uブックス2020年2月第2刷 (2019年4月第1刷) ルイス・…

おうみのひと
1か月前
51

読書記録R6-132『落雷はすべてキス』

最果タヒ著 新潮社2024年1月発行 最果タヒ 詩人。1986年生まれ。2004年よりインターネットで…

おうみのひと
1か月前
53

坂口恭平さん『その日暮らし』。

9

青空文庫で読む谷崎潤一郎

重厚な百科事典や文学全集をお部屋のインテリアにする時代は終わった。 我が家の古い日本文学…

112

辻村深月著「傲慢と善良」/他人軸を捨てた時人生は変わるかもしれない。

noteのお友達 しんちゃんさんの記事を読んで、私も読んでみました。 ネタバレを含みますので、…

まゆ♪
2か月前
107

読書記録R6-122『ちび竜』

文・工藤直子 絵・あべ弘士 童心社2019年12月第1刷 先日に引き継ぎ工藤直子氏の文 あべ弘士氏のプロフィールは以下のとおり 1948年北海道生まれ。旭山動物園飼育係として25年勤務ののち絵本作家に専念。絵本『あらしのよるに』(講談社)で講談社出版文化賞絵本賞他、多数受賞。 こちらもnoteでmbook.26さんから教えて頂いた。ありがとうございます。 ちいさなちいさな竜が生まれ、ボウフラから祝福され、自分がちび竜だと知る。みんなからいろんなことを学びながら成長して