読書記録R-136『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』
万城目学著
ちくまフリマー新書2010年2月初版第2刷
万城目学
1976年大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。2006年、第4回ボイルドエッグズ新人賞を受賞した『鴨川ホルモー』でデビュー。
かのこちゃんは小学1年生の元気な女の子。マドレーヌ夫人は外国語を話す優雅な猫。その毎日は、思いがけない出来事の連続で、不思議や驚きに満ちている。(本書より)
この場合、猫の外国語とは犬の言葉。
万城目学氏はなぜこの話を書いたのだろうかと考えてみる。
だいたい他のどの話にも腑に落ちな