読書記録Ｒ6-139『わたしを支えるもの　すーちゃんの人生』

益田ミリ著
幻冬舎文庫令和5年4月2版発行
(令和4年8月初版)

益田ミリ
1969年大阪府生まれ。イラストレーター。主な著書に漫画『すーちゃん』他。小説『一度だけ』、エッセイ『美しいものを見に行くツアーひとり参加』など、ジャンルを超えて活躍する。

この本もこもれび書店さんの紹介型読書会で会った店子さんのお一人(竹輪の本をご紹介された方)のお店で購入した1冊。

この本は漫画。
すーちゃんこと森本好子、独身女子40歳の日常。
街の保育園で調理師として3年前から働く。色々な人と交流し、支えたり支えられたりしながらやっていく。
30代と決別するために断捨離したり、どう生きていくかを考えたり…
恋していたけど結婚して離れてしまった男性と中華料理を食べに行ったり、闘病中の上司(女性)にスープを持って行ったり、
鹿児島の実家の父が急に亡くなったり。

漫画だけど人生の重いテーマも扱っている。漫画だからできることもあるのかもしれない…と思う。