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#335 【不眠うつ認知症】足指でグーしていませんか?|足からだ健康ラジオ


🎶📚音声配信に補足を入れながら記事にしています。

皆さん、こんばんは。
めぐミカです。
きょうも一日お疲れ様でした。

きょうは皆さんの足の指の状態を
チェックしてもらいたい
と思ってお話します。
ストレスを溜めやすく、
不眠や鬱になったり、認知症になる可能性も秘めているからです。

グー指(マレットトゥ)の原因

さて、どんな足指がそういう危険性があるのかお伝えしますね。
足の親指以外の指たちが
ハンマートゥの中のマレットトゥの方が多いです。
足の指第一関節から先が
ぎゅっと地面のほうに曲がって踏ん張っている状態。
本来なら、足の指の指腹で地面に接地して、
クッションが足指の腹にある感じ。
ですがマレットトゥは爪の際のお肉で頑張って
地面を押さえてるという指の形なんです。


こういう足指になる原因としては、
一般的にヒールを履いている方に多いという情報がありますが、
足揉み屋として観察しているとヒールは関係ないです。
「スニーカーしか履かない」という方にも多いんですよ。
なぜでしょうか?
私がよく言っている前のめり状態になっているんですね。
前のめりになって靴の中で指をグーにしている状態。
そうすると爪の先の際が地面についてしまいます。

前のめりというだけでなく
靴のデザインが関係している場合もあります。
自分では意識していなくても
靴が脱げそうになるので無意識に脱げないように
靴の中でグーにいるということはないでしょうか?
パンプスは指先で固定する構造が多いですね。
そしてスリッパやスリッポン、つっかけ、
スニーカーをよく履く方にも多いですね。

マレットトゥの原因としては、この2つが考えられます。

マレットトゥの危険性 身体からの影響

さて、マレットトゥの危険性。
まず、前のめりになっていると
全身に緊張状態を引き起こしているということが挙げられます。

でも脱力して一息つくときって、前かがみになりますよね。
なんでこれが楽な姿勢なのに、
緊張状態を引き起こしているのか不思議ではありませんか?

よく私が言うことですが、
人間の身体は地球の重力に対応できるように造ってあります。
大事な大事な司令塔の脳を硬い骨の頭蓋骨で覆っており、
その大切な頭を硬い骨でちゃんと支える形に造ってあります。

足元を見てください。
足の骨の硬いところが地面につくところはどこでしょう?
「かかと」ですよね。
足の骨はかかとでつながっています。
ですので、かかとで体重を支えるように人間の身体は造ってあるんです。

足の指のほうの骨の太さを見てください。
甲から足指に伸びる骨は細いですよね。

前のめりになって立つ=細い骨で支えるとうこと。
足指に荷重労働をさせていますよね。
それに合わせて足指で身体を支えるのはとっても大変な仕事なので、
体中に緊張が走るんです。

緊張が走るというのは、筋肉が硬直するわけです。
硬い骨の代わりに柔らかい筋肉を硬くして保たなければならない
ということが自然に起こっているんですね。
そうすると血流が悪くなっていろんな場所がこります。
肩こり、首こり、腰こり…
背中がこると呼吸が浅くなる
 ↓
呼吸が浅くて、血流が悪い
 ↓
リラックスしないのでイライラする
 ↓
ストレスを溜めやすい身体を作っていることになる
 ↓
血流が悪い状態をずっと何年も何年も続ける
 ↓
いろんなところに血流が悪い状態が起きて
様々な病気になっていく

という流れになります。

マレットトゥの危険性 足の反射区から

次は足揉み屋の観点から危険性をお伝えしますね。
反射区を見ると、
爪の際の反射区は副鼻腔と
その奥のストレスをコントロールする脳が関係します。
実際、副鼻腔と脳は密接な関係がありますね。
副鼻腔の血流が悪いと
「その奥の脳」の血流も悪くなって脳が作動しにくくなります。
大まかに言うと、「その奥の脳」というのは
ストレスをコントロールする前頭葉などのことです。

脳がストレスを感じてしまうので、
眠りが浅くなったり、寝入りが悪かったり、
朝方早く目が覚めたりするかもしれません。
脳はいろんなものを認知する場所ですが、
脳がうまく働かないので、認知症を早めてしまうかもしれません。

ストレスをうまくコントロールできないために、
うつや精神不安になったり、自律神経が狂うかもしれません。

このように、反射区として
大事なところをいつも踏みつけて血流を止めている状態。
つまり、実際の脳も血流が悪い状態になっているという現れなので、
本当にこれは良くないですよね。

改善するには?

ではこれを改善するためにはどうしたらいいでしょうか―
もちろん足揉みでそこを緩めることはできますが、
普段の生活を見直してほしいですね。

靴の選び方、靴の履き方。
例えば、靴は足の指のほうに余裕がある形のほうがよいですが、
面倒でも甲のところできゅっとマジックテープや靴紐などで締めると
靴が脱げないので安心して歩けると思います。
パンプスなどもできれば甲のところでベルトがあるものを選ぶとか、
後付けのベルトのようなもので固定することも可能かもしれません。
でもね、靴選びって
自分のスタイルに合わせたものが
健康に必ず良いものが選べるわけではないので、
一番簡単なのは姿勢を気にすることですね。

顎を引いて頭を上げて、
頭を背骨の上に載せる意識

一日に意識する回数が多いと
だんだ筋肉が正しい姿勢になっていきますので、
無理のない範囲でやってみましょう。

諦めてはいけませんよ。
”もう歳だから仕方がない”とか
”何十年この前のめりの姿勢なんだから”と諦めてはいけません。
自分の身体がこれ以上悪化しないためにも、
健康寿命を少しでも伸ばしたい方は
顎を引いて背骨の上に頭を載せる。
そして息をフーっと吐いてみてください。
そうしたら肩が上がらず、緊張せず
後重心の姿勢でいられると思います。

立つときには足を横に広げるより、
モデルさんのように足を少し前後にずらして
かかとに重心を載せてみてください。
その方が前後にぐらぐらせず安定するんです。
足を真横に広げるだけだと前後に体がグラグラして
後ろにひっくり返りそうになったりして
指で頑張って支えなければいけませんからね。

ですので、少し前後に足をずらして
かかとに重心を載せる
そして顎を引いて頭を背骨の上にちゃんと載せる
その姿勢を一日に何回も思い出してやってみましょう。


きょうは
「前のめりが原因で足の指がおかしくなっている」というお話でした。
それが身体に悪影響を及ぼして、
ストレスを溜めたり、精神的にしんどくなって
不眠になったりもするというつながりについてでした。

最後まで聞いてくださりありがとうございます。
ゆっくり呼吸をリラックスして眠ってくださいね。
おやすみなさい。

シャローム
またね




〈自己紹介&メッセージ〉

今日も聴いてくださり有難うございます!
健康管理士でメディカル・リフレクソロジーである中国足心道療術師の本格足揉み屋の「めぐミカ」です。
名古屋の藤が丘駅徒歩2分の本格足揉み環(めぐり)で師範として、毎日この手で足揉みと整体、そして健康相談・日常生活の改善・予防・アドバイスをしております。

日頃考えている事、経験、学んだ事など、心と身体を健康にするお話をゆったりとしていきます。スキやフォロー、シェアをして、周りの皆さんも健康にしていきましょう♪

「歳だから」とか「治らない」「仕方がない」なんて、諦めモードの方!自分の人生を他人任せにするのはちょっと早いですよ。自分の身体や心は自分でコントロールできるように素晴らしく造ってあります。身体のシステムを整えれば、もう少し楽に歳を重ねていけます。だから、足を揉んで〜‼︎ もう少しあらがいましょう。

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