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読書、珈琲、散歩。 ひとりの時間を楽しむ。

皆さん、こんにちは。

今回は読書と珈琲と散歩について。

私の最近の趣味でございます。

読書は、筆者の思いを文章から感じ取り、それを咀嚼して自分の中に落とし込んだり、

あるいは、それはどうなんだ?と自分の答えと対話を繰り返して考えてみたりと、
学び多く優雅なひととき。

珈琲は、そんな読書の時間になくてはならない嗜好品です。リラックスと集中力を高めてくれます。

散歩は、自然の力を全身で感じ、空気に馴染んでいく中で、
今後のことや直近に起こる事柄についての考えをぼーっと巡らせたりする、

どこか時の流れがゆっくりになるような、神秘的な時間。

最近はこの3つを自分のペースで気ままにやって楽しむのが、僕の中で贅沢な時間です。

お金を使わなくても、とっても充実した1日になります。

今回はそんな読書と珈琲と散歩について、自分なりに綴っていきます。


ひとり時間の準備


まずは準備から。

いつも本を読む時は、リビングのダイニングテーブルです。

自分の部屋から、今日読みたい本を持ってきます。


いきなり読む前に、

読書の時は必ずコーヒーを淹れるので、まずはその準備をします。


お気に入りの珈琲を淹れる。


少々手間ですが、お気に入りの焙煎屋さんで買っているコーヒーを、豆から挽いて淹れています。

今回はパプアニューギニアのお豆。

お湯を沸かし、その間にコーヒー豆を手引きのミルで挽いていきます。

豆が挽けたら、ドリッパーをセット。

専用のポットで、豆の膨らみを見ながら、香りを確かめながら、

美味しくなるように、ゆっくり丁寧に

お湯を注いでいきます。


この時の香りがたまりません

新鮮な中煎〜の豆はよく膨らみます。

見てるだけで楽しい。

あぁ、いい香りだ。

香りに癒されながら、その後もじっくり注いで、

ようやく出来上がりました。

淹れたてのコーヒーは香りが豊か、

味は酸味と苦味のバランスが丁度良いです。


じっくり楽しんで、

そこからいよいよ読書に。

読書開始



少し暗いのは、最近部屋に差し込む自然光の中で本を読むことにハマっているからです。

どうやらLED照明は自分には明るすぎるみたいで、

目に負担なのと、少し暗い方が読書に集中できます。

明るすぎると室内のモノなど他の情報が入ってきてしまうのですが、

自然光での読書だとそれがないので自然に読書に没頭できます。

今日読んでいるのは、ドミニック・ローホーさんの

『シンプルだから、贅沢。』



本が開いてしまうので指で押さえています。笑

本屋さんで見て、一目惚れしました。

表紙のデザインや手触りも和紙のような天然素材感があって好みだったのと、

タイトル通り贅沢とは何か?というテーマについて、

異国の方がどのように感じているのかに興味が湧き、手に取りました。

まだ読み終わっていないですが、満足度は高いです。

これから読み終わるまで楽しみ。


読書の楽しみ方


読書はダラダラ読むよりも、集中して1、2時間読む方が僕は好きです。

最初はまだそこまで集中力が高まっていないので、本の中の字をリズミカルに目で追っていきます。

徐々にカフェインの効果も相まってか集中できている時は、本の中に自分が入り込んでいるような気分になります。

ふむふむ。 
なるほど。 
どういうこと? 
へぇ〜!

そんなことを著者のことを想像しながら自分の中に咀嚼していく作業は、とても豊かな時間だなと感じます。

以前はロボットのように、読んだ内容全てを肯定し理解しようと努めていましたが、

最近は、自分の中の答えと照らし合わせながら、自分に合った形で取り入れていこうというスタイルになりました。

当たり前ですが、人には人の考え方があるように、著者も一人の人間なので無理に迎合する必要もないなと。

もちろん、これが論文等の科学的検証に基づく文献であればそうとはいきませんが、

随筆や啓発、生き方についての本などは、自分というフィルタを通してあげた方が理解も深まるし、現実世界で活用していく時もリアリティが湧く。

ということに気がつきました。

読書の味わい方も、経験によって変わっていくというのが、なんとも興味深いなと我ながら思います。


疲れたら小休止。


気づいたら、読み進めてから2時間が経過していました。

頭をしっかり使ったので心地よい疲労感が。

読書に疲れた時は、読むのを一旦止めて、コーヒーに心を向けます。

コーヒーの味、香り。

器の模様や手触りを感じる時間も、心が落ち着き、気分が上がるものです。

この器は、職人さんが仕上げたお気に入りのもの。

かれこれ2年くらい使ってます。

徐々に手に馴染んできた気がします。



散歩


さて、気づけば15時ごろになったので、一旦散歩に出かけます。


外に出た瞬間の空気の新鮮さ。

身体が喜んでいるのがわかると嬉しくなる。

ストレッチして身体をほぐしながら歩き始めます。

犬を連れて散歩をしている人もしばしば。


自然に触れる時間


幸いにも僕の家の周りは自然に恵まれた場所なので、

癒しがたくさんあります。

海は眺めがよく、何より音が最高ですよね。

今の時期は海藻が岩によくついています。

風の向きはどこからだろうとか、太陽の位置とか、そんなことを感じたり考えたりしながら、ぼーっと歩くのがいい。


さりげなく歩いてる時に影の形の面白さなどに気づくと、

思わず写真を撮りたくなります。


これとかも。

光と影と青空の対比がすごく自分好みで撮りたくなってしまいます。

こういう発見があるのも散歩の楽しみですね。

普段何度も通っている場所でも、よく見てみるとこれまで気づかなかった発見があったりするのが面白い。

そして、そんな発見があると思わず写真を撮りたくなる。

自然が映し出すものは、何度見ても何枚撮っても飽きないですね。

とても尊いです。

帰宅


さて、自然の空気も沢山吸って満喫したので、家に戻りますか〜。

で、また戻って読書を再開すると。

最近はこんな感じのまったりとした過ごし方をしています。

我ながらなんて贅沢な日々なんだと改めて思います。

周囲のいろいろなことに感謝。

今後も、こういう何気ない日々も味わって暮らしていきたいです。

また新たな楽しみ方も発掘していきたいですね。

それではまた。


今回紹介した本

・『シンプルだから、贅沢。』




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ごんざれす@健やかな暮らし
最後まで読んでいただきありがとうございました!何か一つでもポジティブなことをお届けできたなら幸いです。