2021年4月20日
#毎日届く気づきの言葉 より、4月20日の言葉。
『あすの事きのうの事に渡らずと、ただ今橋をわたれ世の人。』
By 中沢道二
今にフォーカスして生きることが大切だということは、既に熟知しています。
それなのにどうしても過去に囚われ、未来への妄想に囚われてしまう自分がいるから苦しくなる。
そうして、今を大切に生きれなくなるという悪循環に陥ってしまいます。
どうして、囚われてしまうのでしょう。
過去の経験で得た悲しみや苦しみ、まだ起きぬことへの妄想からくる恐れや苦しみを、誰かが癒してくれるのを待っているのでは?
ふと、そんな風に感じました。
誰かによって過去に傷付いたり、未来を不安に思っていたりすること多くないですか?
そうすると、そこを癒すためにまた誰かの力が必要になってしまう気がします。
過去の経験を優しく上書きしてくれるような誰か。
未来を不安に思わないでいいような行動をしてくれる誰か。
でも、誰かを待っている間は、今を大切に生きることはなかなか難しい。
今を生きるのは他の誰でもなく自分だから。
結局、トラウマも不安も自分で癒すしかないのですよね。
自分へ子供に語りかけるように「よしよし」となでて、「大丈夫大丈夫」と優しく励まして、今を真っ直ぐ見つめて。
「今の自分も悪くないんだよ」って、肩をトントンと叩いて気付かせ、一先ず今日という日をじっくり噛み締めたいと思います。
今日も素敵な一日になりますように✰*。
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