アミ 小さな宇宙人/エンリケ・バリオス、石原彰二(訳)
先日ミラクルな出逢いをし、ずっと拝読したかったエンリケ・バリオス の著書「アミ 小さな宇宙人」を拝読📖しました。(2021,9,23読了)
本書は、極めてスピリチュアルな要素が強いため拒絶反応を起こす方も多いかと思います。
でも、その偏見を拭い去ってでも読んで欲しいくらいオススメの1冊。
とは言っても、本書から何かを受け取れる人は限られているのかもしれません。
私もまだ受け取れたと言えるような段階には到底達していません。
更に本書が安易に手に入らないのは、間違った解釈をする人たちの手に渡らないようになのかとも思いました。
かと言って手に入った自分が選ばれた人だなんては思いません。
ただ、今自分に本書が届いたことには大きな意味があるように思えます。
そこをきちんと理解するには、一度拝読しただけでは足りません。
本書は、少年が宇宙人アミと出会い、とても大切なことを学んでいきます。
ほとんどが少年とアミの対話式になっていて、アミの教えに対して少年がどんどん疑問をぶつけてくれるお陰で、読者もアミの言葉の真意を掴み取りやすいのではないかと思います。
私的には、「嫌われる勇気」や「神との対話」に近い感覚。
本書の中には解釈を間違えると危うい表現もあります。
ビーガンを推奨するように感じるところもありますし、愛の度数を数字で表し、愛の度数が低い人たちを助けないと差別するように感じるところもあります。
これは、私の解釈でしかありませんが。。。
ビーガンを推奨するように感じるところは、現時点で食肉をやめろという訳ではなく、地球そのものの波動が変わっていったら食肉の必要性がなくなってくるのかもしれません。
愛の度数が低い人たちを差別するように感じるところは、愛の度数が低い人たちはまだその場で学ぶべきことがあるんだろうと思います。
だから、そこで助けてしまってはその人たちから学ぶ機会を奪ってしまうことになるので助けないということなのではないでしょうか。
アミの言葉は温かさの中に厳しさもあり、優しさもあります。
そして、30年以上前に執筆されたものですが、まさに今必要な言葉もたくさんあります。
本当は全部ここに記したいくらいですが、実際に本書を手に取りご自分でアミの言葉を受け止めていただきたいので、特に今この現状を表しているような言葉をシェアさせてください。
いまは、催眠状態でねむっている。人生には少しもすばらしいことがなく、きけんなことばかりでいっぱいだと思いこんでいる。〜中略〜
ほんとうに”見る”とはどういうことなのかの認識もない。
個人レベルでも、世界レベルで見ても言えること。
自分たちが催眠状態でいることに気付き、みんなを催眠状態にしているものが何かに気付かねばいけない。
今、そんなタイミングが訪れているように思えます。
子どもでも読めるように分かりやすく書かれているのでとてもスラスラと読み進めれますが、ずしりと重みのある問題提起と教えが詰まっており、読了後は自身が浄化されたような心地になれる1冊でした。
アミシリーズは、全部で3冊。
後の2冊もスグに拝読したい気持ちはありますが、きっと私に必要なタイミングでまた来てくれることと思うので、無理に手に入れようとせず楽しみに待つことにします🤗
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