2021年5月25日
#愛と癒しの366日 より、5月25日の言葉。
『苦しみはあなただけのものではありません』
苦境に立たされていると、孤独感にさいなまされることもあります。
{自分だけ何故こんなに苦しまなくてはいけないのか}
そんな思いで頭がいっぱいになってしまう。
そんな時にそっと寄り添ってくれる方の存在が、どれほど有難いことか。
自分の苦しみを完全に理解出来るのは、自分自身だけですが、完全に理解出来ないにしても出来る限り理解しようとしてくれる人がいてくれるだけでも、とても心強いものです。
私も、誰かが苦しんでいたらなるべく寄り添えるような人になりたいと思います。
ただ、寄り添い方は間違えないようにしたい。
寄り添っていると見せかけて、実は自分の承認欲求を満たそうとしていないか注意しておきたい。
人に頼りにされる自分でありたいから寄り添う。
これは悪いことではないと思います。
ただ、この想いが強くなりすぎるととてもネガティブな力が広がります。
苦しんでいる時に
「ネガティブに考えずポジティブに考えよう」
こんな感じに真っ向から今の自分のことを否定されるのはきついです。
そんなの100も承知だけど出来ないから尚更苦しんでいるのに。
しかし、肯定が度をすぎるのも考えもの。
苦しみから生まれた恨み辛みを肯定し、輪をかけて恨み辛みが大きくなるような言葉をかける。
これは、苦しんでいる人を益々負の状態に閉じ込めてしまうだけのような気がします。
負の状態に閉じ込められた人は、肯定してくれる人だけが自分の味方だと錯覚してしまうようになる。
承認欲求が強くなると、こうして人をコントロールしようとしてしまいます。
本人は無意識かもしれません。
なかなか難しいですが、自分の承認欲求を満たそうとする想いは排除し、本当の意味で苦しんでいる人を肯定しつつ、自らがポジティブ思考になれるように優しく背中をおせるようになりたいなと思います。
今日も素敵な一日になりますように✰*。
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