2021年4月18日
#毎日届く気づきの言葉 より、4月18日の言葉。
『蜂はお花のなかに、お花はお庭のなかに、
お庭は土塀のなかに、土塀は町のなかに、
町は日本のなかに、日本は世界のなかに、
世界は神さまのなかに、さうして、さうして、
神さまは、小ちやな蜂の中に。』
By 金子みすゞ
目の前のことしか見えていないと、自分が今在る場所だけが自分の居場所のように思えてしまいます。
自分はここから抜け出せないのだと、思い込んでしまっているのです。
でも、俯瞰して見てみれば、世界はもっと広がるはずです。
自分をそこに縛り付けているのは、《不安》という名のただの妄想に過ぎないのかもしれません。
そこから動けない理由を見直したら、もっと他の解決策が見えてくるかもしれません。
神さまは、いつも私たちを自分が望む方へと導いてくれています。
不安で頭をいっぱいにしていると、それが自分の望みだと受け取られてしまいます。
なぜなら、神さまは自分のなかにいるから。
嫌だ嫌だと思っていても、そこから動けないのは、色んな理由があるからではないことに、本当は気付いているはずです。
自分自身が動かないと決定しているだけ。
自分のなかに在る神さまの声を、聴こえないフリしているだけ。
そう分かってはいても、不安は次から次へと押し寄せてきます。
その都度、「大丈夫、大丈夫」と自分を優しく励ましながら、狭まってる視野を少しずつ広げれるようになりたいですね。
金子みすゞさんの言葉は、優しくて心が洗われるようです。
今日も素敵な一日になりますように✰*。
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