アウト・オン・ア・リム/シャーリーマクレーン
#山川亜希子 、 #山川紘矢 夫妻の共著の中で、ご紹介されていた本がありまして。
その中からいくつか図書館で借りてきました。
その内の一冊。
#シャーリーマクレーン さんの著書、
#アウトオンアリム を拝読しました。
シャーリーマクレーンは、アメリカで現在も活躍されている女優さんです。
娘さんは、 #西の魔女が死んだ に出演されていた #サチパーカー さん。
本書は、山川夫妻が是非日本の方々にも読んで欲しいと思い、翻訳をするきっかけになった一冊なのだそうです。
かなりスピリチュアルよりなので好き嫌いはあると思うのですが、私は久しぶりに読了後に大きな達成感に包まれたと同時に脱力しました。
覚醒したと言えばいいのでしょうか。。。
モヤモヤしてたことがアホらしく思えてきたのです。
本書は、シャーリーがナビゲーターの話しと共に、色んな経験をしながら少しずつスピリチュアルに導かれていきます。
ナビゲーターの話しに、始めは戸惑い疑問をぶつけながら自分の中に落とし込んでいく感じなので、私的には #嫌われる勇気 の対話方式の書き方に似ているなと感じました。
嫌われる勇気と同様、読者の疑問をそのままシャーリーがぶつけてくれるので、自分の中にも落とし込みやすかったです。
タイトルにもなっている”アウトオンアリム”とは、
「木の上の果実(真理)を取るには、危険を冒して、枝の先まで行かなくては。」
という意味だそう。
要は、真理を得るためにはそこに辿り着くまでの試練を乗り越える勇気が必要だと、私は解釈しました。
本書を読んで感じたのは、宗教もスピリチュアルも心理学も、それぞれに教え方考え方はあるのでしょうが、結局は自分自身の内を探ることが大切だと教えているのではないでしょうか。
「私たちの人生は私たちの見ている世界そのものによって決まるのではなく、自分がどのように世界を見ているのかによってきまるのです。」
(日本の読者の皆様へより一部抜粋)
スピリチュアルに興味がなくとも、生きていく上で知っておくべき言葉がとても沢山出てきます。
本書は、35年前に書かれたものではありますが、風の時代に変わった今だからこそ、また必要になってくる一冊だと思いました。
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