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7人のこびとがアンに教えてくれたこと/カリーナ・ステファノバ、田内志文(訳)
翻訳家・田内志文さんが訳されていたので購入した、カリーナ・ステファノバの
「7人のこびとがアンに教えてくれたこと」を拝読📖しました。
(2022,2,4 読了)
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可愛くわかりやすい物語の中に哲学的なメッセージが織り込まれています。
翻訳をされた田内志文さん曰く、
「かつて子どもだったすべての大人のための本」
主人公は大学生で一人暮らしをしているアン。
ある日、アンの目の前に7人のこびとが登場するところから物語は始まっていきます。
本書は、哲学的なメッセージが織り込まれた物語ということで、「星の王子さま」やパウロ・コエーリョ作品と比較され世界で評価を得ているのだそう。
パウロ・コエーリョ作品大好きな私としては。。。
やはり本書はお気に入りとなりそうです😆
ひとまず天真爛漫のこびとたちが可愛い♥
そして、こびとたちの正体を知ったら感慨深い。
本書に織り込まれたメッセージは、みんなもう頭では分かっていることではあります。
でも、実際に自分の中にしっかり落とし込めている人は少ないでしょう。
ヨーロッパから娘のいるニューヨークへやってきたお母さんや、7人のこびとの言葉は素敵な物が多くて、敢えて今回はここで紹介しません。
読まれてからご自分で感じられた方が良いと思うから。
誰にでも7人のこびとがついているんですって。
そう思ったらとても心強いし、ちゃんと見つけてあげないとと思います。
田内志文さんの翻訳された作品はこれで3作目。
素敵な作品を翻訳されていることが多く、既に積読本の中に何冊かあるので楽しみだなぁ。
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