2021年4月17日
#毎日届く気づきの言葉 より、4月17日の言葉。
『みんなちがって みんないい』
By 金子みすゞ
本日の言葉は、金子みすゞさんの #私と小鳥と鈴と という詩の一節です。
この言葉は全体を通して読んだ方が、より意味が分かりやすそう。
『私が両手をひろげても、お空はちっとも飛べないが、飛べる小鳥は私のように、地面(じべた)を速くは走れない。
私がからだをゆすっても、きれいな音は出ないけど、あの鳴る鈴は私のように、たくさんな唄は知らないよ。
鈴と、小鳥と、それから私、みんなちがって、みんないい。』
それぞれにそれぞれの役割があり、それを良いも悪いも自分が判断することではないと、頭では分かっていても、つい自分の価値観で判断してしまうことがあります。
自分にとっては不必要だとしても、誰かにとっては必要なものかもしれない。
『みんなちがって、みんないい。』
という言葉は、自分が思ったように好き勝手すればいいということではありません。
それぞれが在る意味を考え、認めた上で、では自分の役割は何であるのかを知ることが大切なのではないかと思います。
自分としては認めれないでいるものから、そんな風に考えていくと、自分自身と向き合いやすくなるかもしれません。
今日も素敵な一日になりますように✩.*˚
よろしければサポートお願いします🙈 いただいたサポートはより良い読書エッセイを書いていくために積読家活動に活用させていただきます😳