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2021年4月6日



#毎日届く気づきの言葉  より、4月6日の言葉。
『人はひとりであるときいちばん強い!』
By 吉田絃二郎




私は、10代の頃1人ではどこにも行けない時期がありました。
幼い頃からだった訳ではないのですが、気付いたらそんな状態になっていました。
この1人でどこにも行けないというのが、結構酷い状態でして、コンビニにすら誰かに付き添って貰わないと行けない有様でした。



その時なぜそうなったかは、あまり記憶がないのですが。。。
今考えると、長女として妹たちの面倒を見なければという責任感が度を越して、いつの間にか妹たちに依存してたのかもしれません。
妹たちがいないと自分の価値がないというか。
価値のない自分を外の世界に放つのが恐怖だったのでしょう。



それから少ししてやさぐれた私は、親元を離れて、遂には博多を離れて関東に行くことになった訳です。
1人でどこにも行けない病が完全に治ったのは、関東へ行ってから。
荒療治というか、1人で行動するしかない状況になったので、必然的に病んでる場合ではありませんでした。



1人になって、初めて自分がどれだけ周りに助けられていたか、自分が甘えていたかが理解できたような気がします。
そして、そんな自分が嫌で親からも地元からも離れたかったのかもしれない。



大人の階段を上る際に、1人で生きる経験をしたのは大切なことだったと思います。
お陰で、今では1人で行けないところが殆どなくなった私です(笑)




今日も素敵な一日になりますように。


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