2021年4月14日
#毎日届く気づきの言葉 より、4月14日の言葉。
『いかに文釈をおぼえたりとも、信がなくばいたずらごとよ。』
By 蓮如
「どんなに経文や解釈を学んでも、そこに信心がなければだめである。」という意味です。
どんなに素敵な言葉や知識を得ても、自分の身になっていないことは結構あるような気がします。
それは、その人の人となりにも現れているし、言葉の端々で感じられるものです。
どうしてそうなってしまうのでしょう。
それは、ただ頭で覚えただけに過ぎないからだと思います。
自分事として、言葉や知識を考えれていないから。
頭で覚えたことが増えた状態に満足してしまっているだけなのではないでしょうか。
信心とは、神や仏を信じる心。
私は、神は別次元に在るものではなく、自分の中に在るものだと考えます。
信心がないということは、自分を信じれていないことに繋がるのかもしれません。
自分の人生を自分のものとして受け容れれていないようにも思えます。
自分を信じれていないので、自信のない自分を隠すために言葉や知識を頭に詰め込み、自分が優れているように見せたいという心の現れ。
今日の蓮如の言葉についてこうやって思うところを書き出しながら、ハッとさせられるものがあります。
自分は自分のことをきちんと信じれているとは言い難い。
毎日、本にある日々の言葉を引用しながら、自分の思いをアウトプットしていくことで、少しでも自分の身になっていければいいなと思います。
今日も素敵な一日になりますように✩.*˚
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