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お肌ツルツル!塩サウナの楽しみ方

こんにちは

2021年はサウナブームの再来といわれる年でした


サウナといえば、
高温で乾燥した部屋(ドライサウナ)を
想像される方が多いと思います

美容と健康に良いと言うことで
女性にも人気のサウナですが、
特に注目されているのが塩サウナです

塩サウナは、
高温で一気に発汗させるドライサウナに対し、
塩サウナは低温でじっくり汗をかくことを
目的としているため
基本的に低温で湿度が高く
設定されていることが多いので
高温サウナに入っていられない方にもオススメです

塩サウナがあるのは知っているけれど
どうやって入るのかよくわからない、
なんとなく入っちゃってる、という方が多いと思います

今回は塩サウナの効果や正しい入り方など
塩サウナについて詳しくお話しいたします


塩サウナとは

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スーパー銭湯などには、高温サウナのほかに
塩サウナがある場合があります

塩サウナ室内には大きな壺やボウルなどに
大量の塩が盛られており
その塩を体に塗ってサウナ浴を行います

一般的な高温サウナは
80~100℃設定されているのに対し
塩サウナは40~50℃に
設定されていることが多く、湿度もあります


塩サウナの効果・効能について

高温サウナでも毛穴が開き汚れが落ち
お肌がツルツルになりますが

塩を塗ることで
美白や美肌効果、むくみ解消効果、
自律神経を整える効果などが
期待できると言われています

塩サウナは普通のサウナほど高温ではありませんが
湿度もあり塩を塗ることで、驚くほどに汗が出ます

塩サウナには発汗促進作用があります

塩分は水分を引っ張る力があり
汗が出てくる汗腺から汗が出やすくなるためです

これが汗腺(皮膚)の清潔性を維持し、
スキンケアにつながるそうです


塩サウナにおいて最も重要なポイントは
塩と汗の混ざった液体(低濃度の塩水)が
色んな現象を引き起こすということです

・塩溶効果と浸透圧効果

塩サウナで得られる代表的な効果として
塩溶効果と浸透圧効果があります

塩溶効果とは、塩と汗で電解質溶液が作られ、
タンパク質(古い角質)を溶かす現象です

少量の塩類を溶かした
低濃度の電解質溶液において、
たんぱく質やアミノ酸の溶解度が
著しく増加する現象です

この現象により古い角質(たんぱく質)を溶かします


浸透圧効果はふたつの液体が
水分の濃度を一定に保とうとし
濃度の薄い側から濃い側に移動することを指します

水と塩水の間に半透膜を張ると、
塩の濃度を下げようとして
水が塩水の方に移動する、ということを
理科(化学)で学んだことがあると思います


この効果により、
古くなった皮脂や汗の排出が促進されます

塩サウナ後にお肌がツルツルになるのは
排出された皮脂が体に付いているから、だそうです

また、汗が出るということは
細胞から水分が減ることで
細菌などの微生物の活動の場が狭まるそうです

要は、殺菌作用があるということなのだそうです

・毛穴につまった皮脂を出す

少量の塩を溶かした電解質溶液は
タンパク質を溶かす力がUPし
毛穴に詰まった皮脂を溶かすと言われています

塩サウナの場合、発汗した汗と塩が混ざり
この効果を得ることができるそうです


・ツルツルすべすべ肌に

塩溶効果と浸透圧効果で
汗とともに古い角質と皮脂が排出され
肌がツルツルすべすべになります

顔に塗ることで
皮脂や老廃物がどんどんと排出され、
不純物がなくなった肌はツルツルすべすべになります

さらに余分な角質と皮脂が排出されることにより
毛穴洗浄、ニキビ予防の効果も得ることができます


・髪の薄毛予防の効果

また頭皮は特に皮脂が分泌されやすいので、
塩サウナに入ることにより臭い予防、
発毛促進、ヘアケア効果も期待できるそうです

髪の土台である頭皮は
皮脂の分泌が活発で環境が悪化しやすいため
フケや不快な臭い、
さらには炎症や湿疹が出来やすく
清潔に保たないと発毛を妨げる原因にも
なりかねません

塩サウナの塩には、
毛穴詰まりや汚れを除去する効果があり
塩を頭皮に優しく擦り込むことで毛穴詰まりを解消し、
頭皮の環境改善ができ、
薄毛などの予防にも繋がるそうです


・肌荒れやニキビ予防の効果

塩サウナに入ることで汗をたっぷりかくため
余分な皮脂や老廃物が毛穴から排出され、

塩で軽く肌を擦ることでピーリング効果が得られ
古い角質を落とすだけでなく
垢などを取り除き、肌荒れ防止にもなります

このように毛穴詰まりなどが除去されることで、
お肌のターンオーバーに繋がり
美白や美肌、ニキビの予防などにも
繋がると言われています


・殺菌作用があり、自律神経がととのう

サウナ浴と外気浴(サウナ外で体を冷やすこと)
を交互に続けることにより、自律神経がととのいます

さらに塩には殺菌作用があるといわれており
免疫力が上がり風邪を引きにくくなるなど
とても健康に良いと言えます

また、汗をかくことはもちろん、
塩溶効果により余分なタンパク質(贅肉)を
溶かし、ダイエット効果も期待できます


・ダイエット効果が期待できる

サウナと塩は高いダイエット効果を期待できる
最強の組み合わせです

塩は、皮膚に塗りこむことで
皮下脂肪を体外へ出す効果があり

サウナでは、濡らした体に
軽く塩を乗せてからサウナ効果を受けることで、
新陳代謝を高めながら
部分的に皮下脂肪の排出を促すという
嬉しい作用が働くそうです

・体臭予防の効果

人間の汗腺には
エクリン腺とアポクリン腺の2種類があり
においの強い汗を出すのが、アポクリン腺です

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汗の成分がほぼ水であるエクリン腺が
うまく機能しないと
アポクリン腺が悪さをし
体臭がより強くなるそうです

塩サウナで汗をかき、エクリン腺を刺激し
機能させることで体臭予防にも繋がるそうです


・皮下脂肪を排出し痩せる効果

塩を皮膚に優しく塗りこむことで
皮下脂肪を体の外へ排出する働きがあるそうです

また塩を体に付けると皮膚の毛穴が広がり、
体内の毒素や老廃物が外に通りやすくなるそうです

サウナで新陳代謝をUPさせながら
脂肪の溜まったお尻や太ももなどの
気になる体の部分を
塩でやさしくマッサージすることにより
引締め効果がUPするそうです


塩サウナの入り方

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入浴前に、イオンウォーターなどの
ミネラル入り飲料を500ml~1000ml飲んでおくと、
脱水症の予防、発汗しやすくなります


1.入浴前に、体をきれいに洗いましょう

これは塩サウナに限らず、公衆浴場に入るための
必要最低限の絶対に守るべきマナーです


2.塩サウナ室に入る前に湯船に浸かりましょう

塩サウナのサウナ室は高温ドライサウナに対し
50℃〜60℃くらいの低温場合が多く、
その分 湿度が高いので、熱さは感じやすのですが
発汗までに多少時間がかかります

あらかじめ体を温めておくことにより
血行を良くして汗を出しやすくなります

塩サウナ室に入る前に、
軽く湯船に入って体を温めることをオススメします

ちなみにお湯の温度は、40℃前後で
長風呂しなくてもOKです


3.体が温まったら、体の水分をタオルで拭いて塩サウナ室に入ります

ちなみに濡れていると汗が出にくくなります
これは塩サウナのみならず、
高温サウナでも同じことが言えます


4.座る部分をお湯で流し、座ります

塩サウナ室内は
椅子にも塩が付着していることがあります

座る前に湯でしっかり洗い流すか
清潔なマットを敷いて
デリケート部分を守るようにしましょう

施設によっては
サウナマットを用意している所もありますが、
衛生面で気になるようなら
マイサウナマットを持ち歩くのも一つの手です

私も日頃、持ち歩いています


5.温まって汗が出るまで座って待ちましょう


6.塩を少量手に取り、体全体(頭や足の裏にも)に乗せるようにまぶします

頭や足の裏にもまぶしましょう

※この時、絶対に擦らないように!
塩が馴染む前にゴシゴシ擦ると
肌荒れの原因になります
あくまでもポンポンと乗せる感覚です


7.塩と汗がなじむのを待ちます

ゆっくりと塩が溶けるのを待ちましょう
大体10分〜15分ほどで馴染んできます

塩の白色が溶けて透明になるまでは
じっと待ちましょう


8.塩と汗が十分になじんできたら、全身をやさしくなで、軽くマッサージをします

低濃度の塩水を毛穴に染み込ませるイメージです
これにより、デトックス作用を促します


9.さらに発汗しお肌がツルツルになったら座っていた場所の塩を流し退室してシャワーで塩を落とします

熱めのシャワーで塩を流すと
この後の水風呂がとても気持ちが良いですよ◎


10.仕上げとして水風呂に入るか冷水シャワーを浴び、毛穴を引き締めましょう

これにより、
皮脂が必要以上に排出されないようになります

※汗や塩がついた体で浴槽に入るのは
マナー違反ですので、
絶対に塩をシャワーで綺麗に流してから入りましょう


11.塩サウナ後は、改めて石鹸類で洗わない

なお、 塩サウナ後は、肌が丸裸状態なので
ボディソープや石鹸などで
体を洗わないほうが良いです

すでに塩で汚れが十分に取れている状態で
さらに洗体をしてしまうと
体の油分まで取ってしまい
乾燥しやすくなってしまいます


塩サウナの入り方を簡単におさらい

1.体をきれいに洗う

2.あらかじめお風呂で体を温める

3.サウナ室に入って塩を擦らず
乗せるようにまぶし、溶けるのを待つ

4.塩を洗い流してから水風呂→
その後ボディソープなどで体は洗わない


注意点

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・塩を使っても良いサウナでおこなう

塩を使って良いサウナ、塩サウナエリアでやりましょう

高温サウナなどは『塩を使わないでください』と
注意書きがされている場合があります

これば絶対に遵守しましょう

・無理しない

塩サウナ室は通常のサウナに比べ
40~50℃と低温で苦しくなく
初心者にも入りやすいですが

体調や発汗具合によっては
早い段階で苦しくなったり脈が速くなったり
水分を欲したりすることもあるでしょう

体の異変を少しでも感じたら
決して無理をせずに出ましょう


・塩でゴシゴシこすらない

先程も述べましたが
発汗する前の皮膚に塩を無理に擦り込むことは
絶対にやめましょう

ダイエット効果を期待して揉みこんだり、
強く擦ったりする人もいますが
肌を痛める原因になります

塩による肌荒れは、
シミなどのトラブルを引き起こす可能性があります

ゴシゴシ擦るとお肌が傷き、
肌荒れやかぶれを起こし、しみて痛くなります

絶対にゴシゴシ擦らないようにしましょう


・お肌のデリケートなところに塩をまぶさない

目の周りや肛門、陰部などの粘膜は
刺激が強すぎてしまうのでやめましょう

また、目から上に塗ると汗がたれて
塩水が目に入って痛くなりますので
避けた方が良いです


・塩サウナ後にシャンプー・ボディソープを使わない

塩浴により体から汚れは出ているので
更に洗う必要はありません

必要な皮脂などの成分をかきだすことになりますし
シャンプー等は毛穴に残ってしまうそうなので
せっかくきれいにした毛穴を逆によごしてしまうことにもなりますのでやめましょう


塩サウナでお肌がツルツルになる理由…塩で磨くから肌がきれいになるわけじゃない

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塩サウナに入ると、お肌がツルツルになりますが

ザラザラしたもので肌を磨いているから、
皮脂が取れてきれいになるのかと思って、
ゴシゴシ磨く人がいますが
これは大間違いです

塩サウナで肌がツルツルになる本当の理由は、
皮脂が取れるからではなく、
新しい皮脂によってコーティングされるから、

なのです

まず、塩を体に塗ると、
浸透圧(塩が水分を吸収する力)により
汗がたくさん引っ張られます

それに加えて、サウナ室の熱により
交感神経が活性化され、
交感神経が支配しているアポクリン腺が
刺激されます

アポクリン腺から出る汗は白濁していて、
脂質やたんぱく質などを多く含み、
皮脂膜という肌を保護する薄い膜の元となるもので
これは肌に潤いを与える
天然の保湿成分のようなものです

つまり、塩を体に塗ると
新しい皮脂を作り出せるということです

古い皮脂は水分を保持する能力が落ちているので
カサカサになりますが
塩によって引き出された新しい皮脂は
保水力が高くみずみずしいので
つるつるの皮膚になります

なので塩を体に塗ってすぐに洗い流すのではなく
せめて5分程度…皮膚表面の塩が汗で溶けるまでは
待ちましょう

そうすると、新しい皮脂が出やすくなります


まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます

今回、塩サウナの楽しみ方について
お話しさせていただきました

塩サウナに入ると
デトックス効果やダイエット効果を
存分に感じることができ
なによりも肌がツルツルすべすべになります

こんなに即効性のある健康・美容法は
ほかにはないと思います

もしも行った先のスーパー銭湯などに塩サウナがあれば
この機会にぜひ入ってみて
効果を実感していただきたいです

ちなみに私のオススメの
塩サウナに入るタイミングは、
いつものサウナに入るルーティンでの最後のセットです

よりお肌がツルツルになりますよ♪

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