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馬鹿にしていることの中に何かある
馬鹿にしている相手をきっかけに自分を知ることって結構あるなーと思ったので、ちょっと書いてみます。
私は、以下のような状態の人を見ると「わー恥ずかし」って思う。
・言ってることとやってることが違う
・自虐のフリして自慢している
・他者を自己肯定感upの道具にしている
これらのことを良くない状態だと思っているので、やってる人を「失敗してる」と見なすっぽい。で、私のほうがマシだわーとか思う。
あと、人と比べて落ち込んだりしている人を見ても「あー暇なんだな」とか思う。だけどよくよく考えると、人をジャッジして自分のほうが上とか結論づけてる私こそ暇だし、目につく要素は自分にもある。
私は以前、自分の存在価値を、人から評価されることで確認していた時期がありました。それは男女関係においてもそうで、私は自分がマトモな人間であることを示す手段として「彼氏がい続けること」を重視していました。彼氏が自分から離れることを防ぐために、性のテクニック講座に行ったりしてました。
↑これ思い出した時、下女マインドやばすぎやろ!てなって、私は当時の自分をめっちゃ馬鹿にしました。やけど、同時に思い出したのが、当時はステイタスが整ってないとしぬくらい私は思い詰めてて、しなないために演じ続けるのはその時の自分にとって切実なことだったから、何も馬鹿にする話ではないと感じました。
何かを馬鹿にする時って、自分はアレにはなるまい!アレとは違うんだ!アレは卒業したんだ!等、対象と自分を切り離したい願望があります。だけど、例えばやらかしてる人を馬鹿にする時、やらかすことを自分に禁じてるから、世界が狭くなるし、身動きとりづらくなります。実はやりたいことがあっても、自分でストップかけてしまって、楽しくないと思いました。