18 「終了の鐘の音」と「執着」の話。
なぜだろう、、私の人生。
突如として鳴り響く“終了の鐘の音”。
それはそれは本当に突然なのだ。
5歳の時、スイミングスクールに通いたいと突然母にお願いした。全ての泳法をマスターし遠泳コースを続けていたけど、小学校中学年頃、急に「あ…もぉいいや」と思って母に突然やめることを告げた。
中学生時代、通っていた塾。
ふと「あ…今日だ」と思い立ち、その場でやめた。
いちばん長続きして自分に合っていた劇場での仕事でさえ、その年の夏、大きな案件を無事担当し終えたその日、「あ…3月末までだ…」と期限が降りて来た。
“その時”は急転直下、訪れる。まさに青天の霹靂。
はっきりと“終了の鐘の音”が聴こえる。
私は何においても急だ。
そして一度決めたら絶対に揺るがない。
例えば、こんなことも。
いつしかハマっていたおやつ。昨日までもぐもぐ食べていた「アルフォート」が今日突然食べられなくなった。(アレルギー等ではない…)
他にも「桃の天然水」や「ビタミンウォーター」に「カルピスウォーター」、さらに「たねやのどら焼き」「コアラのマーチ」。←おやつばっか😃笑
ハマりすぎた結果、味覚の許容量限界と共に今生の別れが訪れる😳
厄介なことに鐘の音は「人」に対しても鳴動する。お付き合いしてた人は特に顕著で、突如ココロの炎が消える。いや、新しい意識の蝋燭に火が灯ったのかもしれない。何が厄介なのかと言うと、相手が納得するよーな説明ができない。
「うう、うさ子ちゃん・・・！！なぜなんだ！！！」
自分の中では、なんとなーく黄色信号には気づく。でも周囲は気づかない。黄色信号の期間は超短くて、自動的にパッと赤信号に切り替わるから、それに従って行動してしまう。周囲からすると驚かれる。驚かれるだけならともかく、怒りの感情をお見舞いされることもある。
私だって、昨日と今日の温度差にはある程度驚く。
でも、いつの頃からか「また(赤信号が)来たか」としか思わなくなった。
通常の人付き合いもそうだけど、恋愛は特に同じ意識レベルでないと上手く行かない。差異が大きくなった時点ですれ違う…。これはホントどーしよーもない。。「お別れ」する必要がない関係がベストだけど、人間関係の場合は自分が変わると相手も必ず変わるから、変化する方向によっては共に居られないことも多々ある。
私の場合、そのせいで交友関係は少数精鋭。むしろ満足している。共に成長できる相手じゃないと続けられない。
人って、ある程度「執着」や「依存」、もしくは「学び終え」たら自然と飽きるのかもしれない。。私はそのスパンが異常に濃くて短いのかも…と思い始めた。まぁ「飽きる」というか、それら一連の流れが「手放し」の一環な気がしてならない。
つまり、すべて自分流の「学び」。
だから、とことん満足するまで「執着」する。
どっぷりと浸かって、サッと手放す。そーすると、もう二度とそれには引っかかりを持てなくなる。つまり、私としては一度どっぷり執着するのがオススメ。「執着」の状態が別に悪いわけではないもんね。
どんな事柄でも抗わず、来たものを一旦受け入れて沼に浸かる。それでさっさと這い出る。
私は「もうこの沼のドロっと感、うんざり(－ －lll)」ってとこまで行くとサッパリ抜け出せる。後遺症なし🍐
「執着」や「依存」などを感じ切るのだ。
そーゆー重たい感情を一つ一つ手放し「統合」すれば、もうその後は中庸がどこか分かるから自分の感じたい「感情」を選択できる。
すると、その頃には必ず「鐘の音」が鳴り響く。
聴き流すことなく「決断」していくと「道」の景色は変わってゆく。決断できないがために「景色が変わらない」こともあるから、これは必須。
「変わらない」ものなど何一つない。自分の細胞一つ取って見ても、昨日と今日では別の人。まさに「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」。鴨長明、お見事👏✨ 真理😳
もちょっと詳しく言うと、、
私の特性として、こんな考えがある。例えば、ゼロポイントを中心に左にネガティブ、右にポジティブの座標があるとする。私の感覚では何事も共通していて、「全部」知りたい。だからネガティブもポジティブもメモリを左右振り切れるところまで体験してゼロポイントに戻ってきたい。←変態。😏
座標軸だけではなく“空間”としても同じ。
そこに「森」があるなら俯瞰して全容が見たいけど、一本一本の木も細かく見たい。
木を一本ずつ丁寧に観察し、それを愛(め)で尽くして森を育てたいのだ。この感覚伝わるかなぁ…(^_^;)
まぁ、とにかく私は「全部」知らないと「中庸」が分からないじゃん！という考えの持ち主。
でも「全部」なんて分かりっこない、ということも分かっている。。。^_^ (感覚の話デス)
これも執着。。
嗚呼たのしー٩( ᐛ )و♡ ←やっぱ変態。
Ayumi☽