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上昇志向の良し悪し~『割り切り志向』の重要性~

今日も1日お疲れ様でした(^^)/
それでは今回のnote始めていきたいと思います。

今回のテーマは『上昇志向の良し悪し』です。

上昇志向とは

上昇志向というのは、

上昇志向とは、より高い地位やよりよいものを目指す心の持ち方や、姿勢のことをいいます。

https://hataractive.jp/useful/2353/

今よりも業績、成績を良くしたい。
他人よりも出世したい。

そんな、現在の自分や他人との比較によって生まれる価値観というものがベースにあって、それに対して常に上を目指すという何ともストイックな思考にも思えますが、結構多くの方がその思考を巡らせているんじゃないかと思っています。

とはいえ、現実問題、自分だけでなく周りがそのような思考であれば、尚更自分もそうでないと競争からこぼれ落ちてしまう・・・なんて思うと更にその思考に拍車がかかりますよね。

”他人との比較”は人類の本能か

やはり、周りの人たちに負けないように、自分に負けないようにするというのは、一定のモチベーションを湧き上がらせるために人間に仕組まれた、いわゆる本能がベースになっている装置とも言えるんじゃないかと思っています。

でも、その本能によって湧き上がったモチベーションを発揮できる状態に、いつまでも自分が居られるとも限らないことは、多くの高齢の方は既に経験済みなのかもしれません。そして若者はこれから経験するのかもしれません。
頑張りたいときに頑張れない、身体が追い付かない、なんてことは実際に自分がそうなってみないと分からないことです。

脳と身体の連携の齟齬

人類の成長から老化の過程に注目した時、
通常は脳の成長や老化は、身体に比べてそのスピードは遅い。
脳の前頭葉が成長しきるのは、およそ25歳ごろ。
そしてまだまだ若いつもりでも身体は若いころのように動かない。

そこで重要なのは、自分自身の思考に対する自分自身の身体の関与をどこまでにするかだと思っていて、
ある程度自分の身体が思考に追い付いてこないと感じる部分に対しては、
それができる誰かに譲るという判断ができるというのが重要だと思うんですね。

上昇志向に基づく行動が、実際に実行可能な身体で居られる時期を過ぎたときに、脳と身体の連携の齟齬が生じると苦しくなりますよね。
そう考えると、ある時までは上昇志向はポジティブに働くのかもしれませんが、それと同時に『割り切る志向』も重要なんじゃないかと思っています。

今回は『上昇志向の良し悪し~「割り切り志向」の重要性~』について書かせていただきました。

また、あしたね(^^)/~~~

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