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継続するためのポイント⑦~【あきらめる】と楽になることもある~
こんにちは。ryosukeです。
リハビリテーション専門職として、
患者さんや対象者さんの身体の回復に対するサポートについて考える仕事をしています。
今回は「あきらめると楽になることもある」というテーマで書いていきたいと思います。
【あきらめる】
その意味は、「とても見込みがない、仕方がないと思いきること。断念すること。」
というものです。
なので、一見ネガティブに聞こえるためか、
あきらめずに頑張ることがイイことのように謳われています。
なので通常私たちは「あきらめる」ことに慣れていません。
もちろん全て諦めていいという事ではありません。
あくまで、
活動していること、
やらなければならないことはやるという事は変えません。
何をあきらめるかというと、
それらは「自分の力ではどうにもできない」という事です。
脳みそは楽をするようにできているので、
自分がやらなければならないことが、
自分の能力を超えていると判断される場合、
その挑戦に対して尻込みしたり、
「イヤだな~」と思ったりするでしょう。
どうにかしてそれによって生じる緊張感や、
それらを回避する手段を模索したりするでしょう。
ストレスの本質
ストレスは複数のものが拮抗することによって生じます。
摩擦が生じるからです。
先ほどの例では、自分がやるべきことと、
それに向けた自分の気持ちにギャップがあるため、
結果的にストレスを生じていると感じています。
ストレスが生じないためには
複数のものが拮抗しているという事は、
その中の一つのものを無くしてしまうことで、
ストレスを減らすことは可能だと感じています。
つまり、「やらなければならない」という解釈を、
「やる」に変えるという事です。
だってどちらにしろ「やる」んですから。
「イヤだな~」と言って、
そこへ連れていく誰かの腕を自分の方向へ引っ張ることに体力を使うよりも、
その事実は事実でしょうがない、と「あきらめる」ということです。
「やらない」ことを「あきらめる」
そうなると自分の力を「やる」ことに集中するだけです。
何かを「続ける」時もそれを「やらない」ことをあきらめ、
「やる」ことに集中しましょう。
そうしたら結果的に「できる」のでそうなると「やってよかった」となるはずです。
今回は「継続するためのポイント⑦~あきらめると楽になることもある~」というテーマで書かせていただきました。
今回の1枚はhanasfatherさんにいただきました。ありがとうございました。月曜日は必ず来ます。それも、あきらめましょう(;'∀')
それでは今回もご覧いただきありがとうございました。
また、明日(^^♪