挑戦することはなぜ必要なのか
こんにちは。ryosukeです。
リハビリテーション専門職として、
患者さんや対象者さんの身体の回復に対するサポートについて考える仕事をしています。
今回は「挑戦することはなぜ必要なのか」について書いていきたいと思います。
挑戦とは
これは私の解釈ですが、
① 今ある自分の能力で達成できるか出来ないか、その境界部分の能力が必要とされる課題に臨むこと。
② それに臨むことで今ある能力を伸ばせることが見込まれること。
と感じています。
つまり挑戦には「イイことしかない」んですね。
なぜ挑戦はハードルが高いのか
それでも「挑戦」という言葉がしめすように、
それ自体がハードルが高いような印象を与えているように思いませんか?
私はそのように感じています。
ビジネス書などで「挑戦することが大事ですよ~」
という事がクローズアップされている以上、
それ自体が特別なことになっているわけです。
つまり無意識では「現状維持」に向かってしまうという事です。
挑戦することはなぜ必要なのか。
そんな中、挑戦することがなぜ必要なのか。
それは挑戦することのプロセスにあると感じています。
何かに挑戦するという事は、それと同じことをしている人がいるわけです。
私の経験から言うと、例えばプレゼンテーションであれば・・・
どのように伝えたら伝わりやすいのか、
どのような気持ちを持つことが重要なのか、
緊張をどのようにとらえるのか、
多くの人がそれに挑戦し、
その中での教訓を今に伝えている。
すなわち、今の世界が今の世界なのは、
挑戦する人が挑戦してきたからです。
極端な話、挑戦する人が1人もいなければ、
この世界は約600万年前から、何にも変わっていないんです。
600万年前と言うのは類人猿から人類への進化が始まったと言われるころ。
狩りをして、火をおこし、道具を作る。
それは全て前例のない、生きるための挑戦でした。
目的は違えど、今の私たちの生活を支えているのは、
先人たちの多くの挑戦です。
何のために挑戦するのか
スマートフォン、TV、マンション、電車、飛行機、車・・・
いまの私たちの生活を支えるすべてのものは約600万年前にはありませんでした。
つまり「現状維持」よりも「挑戦する」こと、前に進むことは、
私たちのDNAに刻みこまれています。
私たちはいま「生きる」ことは保障されています。
では私たちはいま何に挑戦する必要があるのか。
それは自分のため、誰かのため。そして先人の人たちのためです。
先人の挑戦は自分たちが「生きる」という前提を当たり前にすることを実現しました。その上に立って私たちが挑戦できていることは、既にその恩恵に授かっているという事です。それを受け継いでいくこと。存分に先人の挑戦の上に立ってそれを味わう事。
それが私たちの義務であり、それに尽きると感じています。
今回は「挑戦することはなぜ必要なのか」について書かせていただきました。
今回の1枚はkentaronittaさんにいただきました。ありがとうございました。
それでは今回もご覧いただきありがとうございました。
また、明日(^^)/~~~