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みんながやるからやるのか~バンドワゴン効果と行動に必要な情報の関係~

こんにちは。
Ryosukeです。

今回は「みんながやるからやるのか」というテーマで書いていきたいと思います。

今回のテーマはあるニュースを見て・・・

7月12日から、
今回で4度目の緊急事態宣言が、
首都圏や大阪、沖縄で適用となり、
対応の1つとして、
飲食店での酒類の提供が再び、原則禁止となりました。

そんな中、お店ではお酒を飲めないからと、
公園やコンビニ店の前などでお酒を飲む、
いわゆる「路上飲み」が増加しているというニュースを見て、
今回のテーマが浮かびました。

誰かがやるからやる

1回目の緊急事態宣言では、
恐らくそういったことは起こってなかったと記憶しています。
今回は、「路上飲み」についての是非をという内容ではなく、
どのように「路上飲み」が始まったのかという1考察と、
関連する事例について書いていきたいと思います。

バンドワゴン効果

私がこのニュースを見て1つ浮かんだことは、
バンドワゴン効果です。

バンドワゴン効果というのは、

ある選択肢を多数が選択している現象が、その選択肢を更に増大させる効果

です。
自分の行動を判断するときに、世間の流行りや周りの評判等を材料にしてしまう心理の事です。

つまり、
「みんながやっているから安心」
「みんなが持っているから自分も欲しい」

というのがバンドワゴン効果です。

バンドワゴンとは、
もともとパレードを先導する楽隊車のことで、
それが転じて「人々が優勢な勢力につく動き」
を指すようになったそうです。

みんながやっているから、それをするのか。

行列ができているラーメン屋さんが気になったり、

ワクチン接種
には初め消極的だったが、
打った人達の感想を聞いてあまり大したことがないと確認し、自分も打ってみようと決めたり、

政治家の選挙では、「圧倒的優勢」と言われている候補者に票が集まるなど、

自分で決めたと思う事でも、
「みんながやっていること」
に同調している可能性があるかもしれません。

結局、「判断」、「決断」しているのは自分

しかし、結局のところ、
そのような情報から自分の行動を判断、
決断しているのは自分です。

自分が本当にやりたいことを決断しても、
誰かに影響されて行う事だったとしても、
決断しているのは自分です。

ただ、後者については、
前々から自分で思っていたことで、
自分1人ではできなかったことでも、
誰かもやっているから自分もやってみよう、というように、自分1人では自信が無いと言う方が多い印象です。
間違っていたらすみません。

ただ、ルールを守るという事は、
どの行動にも前提としてあると思うので、
駐輪禁止のところに誰かが止めていたから自分も・・・とか、
カン・ビンのゴミ箱が満タンで入らないけれど、
みんなが周りに並べてるから自分もそこに置く・・・とか、
誰かがやっていることって、
たとえそれがルールを逸脱している行動だとしても、
行動のハードルが下がったりすると思うんです。

なので、行動するときに、
自分はどのような情報をもとに行動するのかを、
振り返るって大事だな~と感じました。


今回は「みんながやるからやるのか~バンドワゴン効果と行動に必要な情報の関係~」というテーマで書かせていただきました。
今回の1枚は、salt_5さんにいただきました。ありがとうございました(^_-)-☆

それでは今回もご覧いただきありがとうございました。
また、あした(^^)/~~~~

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