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明日の学校に行くのがしんどい先生へ

平日は長いのに、土日はあっという間。
日曜日が終わろうとしています。

明日からの仕事の準備は順調でしょうか?

明日学校に行くのが嫌で、憂鬱に感じている先生もいらっしゃるかもしれません。


教育学部卒の私ですが、
どこの誰が話をしていたか全く覚えていないのですが、
そんな先生方の力になる言葉を紹介します。


その前に私が教育現場で感じたエピソードからです。

初任校で、学年主任を任されました。
しかも、20代の先生が多く初担任の先生がたくさんいる学年でした(私も20代ですが、、)。

ある先生は、ちょうどこの6月くらいの時期に、
あまりクラスの生徒がなついてくれず、また指導も通らず、
落ち込んでいました。

授業も崩壊状態。
その先生の授業を受けるのがつらいという生徒も出てきました。

学年主任として、その生徒の話を聞いていました。

授業中がうるさいくてしんどい。

とのことでした。
話を聞いている限り、やはりその先生の指導不足は否めませんでした。

真面目に授業を受けている生徒が損をしている。
その先生に指導をしないといけないなと感じたので、
「この話、その先生にしてもいいか?」とその生徒に聞きました。


しかし、意外なことにその生徒の返事は、Noでした。

なぜか理由を問うと、
「その先生は一生懸命わかりやすく授業している。
先生が悪いのではなく、周りのザワザワに反応してしまっている私が悪いから、、」
とのことでした。


なんて優しい生徒なんだ。

そこで、どこの誰が話をしていたか全く覚えていない、
おそらく大学の講義で聞いた話を思い出しました。



生徒全員に嫌われる先生はいない。
一生懸命授業していれば、信頼して聞いてくれる生徒は必ずいる。

失念


生徒に全然信頼されていないなと感じている先生、
明日待っている生徒が必ずいます。

その子のための授業になってもいい。


明日も子どもたちの笑顔のために。

学校へ行く一歩を踏み出してもらえたらと思います。


夜遅くに失礼しました。
おやすみなさい。

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