まぐろの隠れたおいしい部位「頬肉」を使った「頬肉のガーリックバター炒め」
夜ごはんのお話
にんにくの香りを移したオリーブオイル。
そのオイルで芳ばしく焼き上げた「まぐろ頬肉」。
仕上げにバターと数滴の醤油で香り付け。
いい香りと共に、ギュッと歯切れのいい、旨みたっぷりの味わい。
お酒やご飯のお供になりうる万能な1品。
本日のお品書き
頬肉のガーリックバター炒め
頬肉の炙り
あおさのお味噌汁
白ごはん
◯ 頬肉のガーリックバター炒め
鮮魚コーナーの片隅に隠れるようにひっそりと佇んでいた「頬肉」。見た瞬間、一目散にかごの中へ。
もうかれこれ10年前ほどに食べてから、頬肉の虜になっています。それほど大好きな部位。
でも、なかなか見かけないのが実情。隠れた美味しい部分なのです。
たまたま見つけた「まぐろ頬肉」をガーリックバターで芳ばしく炒めようと企みましたよ。想像するだけでお腹が減ってきます。
お酒もごはんもすぐに無くなること間違い無しの1品です。
このおいしそうなフォルム。
出来上がりを想像するだけでワクワクします。
にんにく香るオリーブオイルで、
おいしそうなきつね色になる頬肉。
仕上げにバターと醤油。
漂うバターの濃厚な香りと醤油の芳ばしい香り。
これだけでお酒が進みそうな、そんな香りがキッチンに広がります。
箸休めの水菜の上にこんもりと。
ふわっと、醤油とバターの合わさったいい香り。
一方的においしいと伝えてくる香りと見た目。
にんにくと頬肉と一緒に口の中へ。
ギュッとした歯切れのいい頬肉独特の食感。
バターと醤油の濃い組み合わせにも負けない力強いうま味。
マグロのどの部分とも似つかない異質な食感。
すぐに白ごはんが欲しくなります。
すぐに無くなります。
いつもどおりお味噌汁を口にして落ち着きました。
○ 材料 ( 1 人前 )
--------------------------------------------------------------------
頬肉 : 150 g
舞茸 : 30 g
にんにく : 3 g
バター : 10 g
醤油 : 大匙 1
オリーブオイル : 大匙 1
○ 作り方
--------------------------------------------------------------------
1. 食材の下処理
舞茸をほぐして、にんにくを薄切りにします。
ほほ肉を一口大に切って塩をします、
2. 炒める
フライパンにオリーブオイルをしき、弱火でにんにくを炒めます。
にんにくの香りが立ってきたら、にんにくを取り出し、中火にして、ほほ肉と舞茸を入れます。
ほほ肉に焼き色が付いたら、返して逆面にも焼き色がつくように炒めます。
両面に焼き色が付いたら、バターと醤油、取り出しておいたにんにくを入れて火を止め、バターと醤油を絡めます。
盛り付けて、お好みでサラダやレモンを添えて完成。
◯ ほほ肉の炙り刺し
表面をサッと焼いて作ったほほ肉の炙り刺し。
わさびとポン酢を添えていただきました。
これもおすすめです。
カツオのたたきみたいに、
ねぎとにんにくチップををたくさんのせて、ポン酢をかけて食べるのがいいのですが、ねぎがありませんでした。
まとめ
まぐろの隠れたおいしい部位「頬肉」。
他の部位にはない異質な食感。
力強いうま味。
一度食べたらまた食べたくなります。
お酒もごはんのお供にもなる万能な1品です。
魅惑の「まぐろ」料理
--------------------------------------------------------------------
「まぐろ」料理の話をおまとめ。
ブラウザ版とPCの方はこちらからスライドさせて、探してみませんか。名前をクリックすると記事へ。
あとがき
ここまで読んでくれた読者様へ。
ハマチ、カンパチなどの「兜焼き」。
魚の「姿焼き」。
そんな時にほほ肉を意識して食べてみてください。
他の部位とは違って、ギュッとした食感で、強いうま味を感じることができます。
おいしい部分なので、機会がありましたらお試しください。
--------------------------------------------------------------------
#おうちごはん #ひとりごはん #夜ごはん
#ごはん #自炊 #レシピ #こってり #魚
#和食 #お刺身 #炙り #まぐろ #頬肉
--------------------------------------------------------------------