三富兜翔

最年少プロレス団体経営者|新進気鋭のプロレス団体「PPPTOKYO」代表|イベント・タレントプロデュース|手掛けたイベント100以上|述べ集客5万人以上|所属選手らをBreakingDownに輩出|現役プロレスラー宅地建物取引士|講演多数|慶應→博報堂→プロレス業界11年目

三富兜翔

最年少プロレス団体経営者|新進気鋭のプロレス団体「PPPTOKYO」代表|イベント・タレントプロデュース|手掛けたイベント100以上|述べ集客5万人以上|所属選手らをBreakingDownに輩出|現役プロレスラー宅地建物取引士|講演多数|慶應→博報堂→プロレス業界11年目

最近の記事

【無料記事】プロレス団体存続論-継続する施策と困難と-

久しぶりの投稿になってしまいました。 日頃のスケジュール調整不足感が否めない中、なかなかに頭も体も心も?疲労感が抜けない感じがなくもありません。 しかしながらそれは季節柄の問題もあるのかも。 最近お世話になっている方から 「三富さんて夏が終わると一気に元気がなくなりますよね。」 と言われてハッとさせられた筆者です。 たしかに言われてみると、涼しくなって思考もどこかマイナス寄りになっている自分は絵に描いたような夏男なのかもしれません。 先日の宮古島バケーションで完全に今年の

    • 棚橋選手引退表明-青春の終焉と一つの覚悟-

      遅ればせながら今回は時事ネタも兼ねて、表題の件について書いていこうと思います。 まさに青天の霹靂、衝撃のニュースでした。 同時に一つの時代が終わってしまうという歴史の一幕を感じます。 何を隠そう、自分自身が少年時代にプロレスに陶酔していったのは間違いなく若き日の棚橋弘至選手の活躍に憧れたからであり、初めて生のプロレスラーにサインをもらい写真を撮っていただいたのも棚橋選手でありました。 少年時代の自分にとってのプロレスへの一番の入り口は 2003年3月1日のNOAH日本武

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      • プロレスラーの物販に思う、“プロフェッショナル”論。

        気づけば自社の興行前日です。 諸々の準備に追われていますが、思い立ってのnote更新。 ちなみに内容は明日の興行とは一切関係ないです。 PPPTOKYO川崎公演は「PartySoul」としてのイベント初陣。ライブ配信一切ナシの完全ハウスショーとなっておりますので、ひとつよしなに。 チケットは当日までプレイガイドでも当日ギリギリまで購入可能。 当日券も16:15〜販売いたしますので、何卒、何卒!! ■プロレスラーの物販に思ふ。 さて、本日の記事の本題です。 今週はプロレ

        • 宮古島滞在記-休暇のすゝめ-

          今回は気の向くままに綴る記事です。 完全にプライベートに寄った投稿ですが、たまには趣向を変えてこんな回もどうでしょう。 ■積極的に休暇を設ける。 プロレスラーという仕事柄、またイベントビジネスを手掛ける立場としては ある意味毎日が仕事な部分もあり、また仕事がなければ毎日が暇な地獄といった特殊な職業であります。 自分自身は選手としてバリバリに試合をして巡業に出るという立場ではなくなり、 プロモーターとしての顔や飲食はじめその他の事業に割くエネルギーと時間が増えたため、プロレ

          記憶に刻まれる、“消費”されない試合や興行。

          ふと、ここ10年間で記憶に刻まれたプロレスの試合や興行について考えてみました。 10年間というのは自分が業界に入って以降、つまりファンではなくなってからの期間という意味です。 というのも、昨日スターダムさん「NEWBLOOD」の興行に、PPPTOKYOよりエチカミヤビが参戦させていただき、挨拶なども兼ねて現場に行かせていただきました。 そこで見たEvolution女子プロレス所属のソイ選手の試合が非常に素晴らしく、胸を打たれました。 こうした胸を打たれる感覚て“中の人”にな

          記憶に刻まれる、“消費”されない試合や興行。

          「ブック」がどうとか言うファンは、「味の素」にうるさい顧客と同じ。

          少し旬は過ぎてしまったでしょうか? いや、まだバリバリですよね。 今回は昨今話題のコチラのテーマについて考察系記事になります。 Netflixシリーズのドラマはこれまでもハズレなしの傑作ばかりで、「極悪女王」も期待以上の最高の内容で、ただただ楽しめたというのが素直な感想です。 そして毎度そうですが、外資の資本力と表現の幅の広さに感服です。 プロレスという自身の職業が題材となっていることはもちろんですが、 個人的にはやはり選手目線よりも団体運営目線でのドラマの見方も、もう一

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          「ブック」がどうとか言うファンは、「味の素」にうるさい顧客と同じ。

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          ライフスタイルと幸福度。-プロレスに囚われた我-

          本日の記事はプロレスにはあまり関係ない記事になります。 人生観みたいなことを思い付きで綴っていきたいと思います。 ちなみに直近の記事がありがたい事にそこそこ読まれておりますので、ひとつよしなに。 本日のタイトルの副題にありますが、 今の自分にとってプロレスというのは「ライスワーク」でもあり「ライフワーク」でもあるわけです。 しかしながら、これまでも述べてきているようにライスワークとしては非常にコスパが悪く、 もはや人生の運命(サダメ)として、躍起になって取り組んでいる

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          注目のプロレス団体はココだ!~プロレス団体解体新書~

          前回投稿した記事が予想以上に読まれていて嬉しい限りです。 もちろん有料エリアをご購入いただけたら嬉しいですが、過去記事含めてほぼ無料ですので、少しでも目を通していただけたらありがたいです。 まだご覧いただいていない方は、ひとつよしなに。 ということで、本日も考察系記事の投稿です。 ズバリ、タイトルにあるように今めちゃくちゃ注目しているプロレス団体があります。一つの団体を特に要チェックしているのですが、もちろん他の団体さんも実はこっそり現地観戦したり中継を追ったりと、日々リ

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          注目のプロレス団体はココだ!~プロレス団体解体新書~

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          プロレス団体経営者を、一律に尊敬します。

          今回はいつもとテイストの違う記事になります。 最近よく聞かれる質問で、「プロレスの興行て儲かるんですか?」「プロレス団体て儲かるんですか?」という類のものがあります。 結論を簡潔にまとめると以下になります。 ・単発で興行打つなら大きく黒字を出すことが可能。 ・継続して“団体化”して運営していく程に黒字化する事が難しい。 ・選手を年俸で抱えて会社運営していくのはハッキリ言って火の車。 ・総じて、“儲ける”という事に対してはコスパが悪すぎる。 というのが個人的な見解です。

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          プロレス団体経営者を、一律に尊敬します。

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          “プロ”は結果に真摯であれ。-敗戦と俯瞰からの学び-

          少しタイムラグが出来てしまいましたが、今週火曜日に PPPTOKYO5周年記念公演、大盛況の末閉幕いたしました。 お越しいただいた皆様、YouTubeでご視聴いただいた皆様、いつも応援して頂いている皆様、 本当にありがとうございます!! 📹YouTubeアーカイブは絶賛視聴可能です。 無料で見られちゃうんです。 制作費、かかってます。 けれど知ってもらうための前向きな投資。 今後は是非会場などでのご支援もお願いします! まず一つに、今回の公演は多方面への感謝の想いが強く

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          俺たちの答え合わせ。-15年目の約束の闘い-

          note連続更新。決戦前夜です。 自己肯定感はマシマシですが、試合に向けてはシビアに選手としてのメンタルを整えている次第です。 偶然か必然か、かなりリアルな過程を経て、前回公演のメインイベント後に決まったコチラの試合。 詳しくはコチラのトレーラー内にて流れをチェックしていただけた嬉しいです。 ■出会いと歴史と思い出と。 タイトルはキリ良く15年目としてますが、多分彼と知り合ったのは13年くらい前が正確かもしれません。 UWF関東学生プロレス連盟では毎年ぽっぽ町田という

          俺たちの答え合わせ。-15年目の約束の闘い-

          渾身の興行師に、俺はなる。-9.10新宿FACE公演を前に-

          久しぶりのnote更新になってしまいました。 継続は力なりと言いますが、こういった継続が出来ないあたり、自分がまだもう一皮剥けられない所以なのかなと自戒を込めて思う次第です。 しかしながら、PPPTOKYOの組織としての運営には日々チカラが入り、今後の展望も見据えて日々あくせく働いている次第です。 そんな我々の次回公演が3日後に迫っています。 2019年にプロモーションとしてスタートさせた回から換算すると5周年記念公演になる今回の新宿FACEショー。 公演の煽りVTR、

          渾身の興行師に、俺はなる。-9.10新宿FACE公演を前に-

          プロモーションの難しさと判断ミス。反省

          ※見出しのお写真、拝借しています。 今回の記事は個人的な反省と、来週に迫ったPPPTOKYO新宿FACE公演をよりクリアに見やすくするための補足的な内容になります。 このnoteのPV数はさして多くないのは承知ですが、読んでいただいた方が得する(?)内容と、プロレスビジネスにおけるリアルな反省などをまとめていけたらと考えています。 ■史上最も大苦戦中。7.9新宿公演 見出しにつけたように、来週に迫った公演はPPPTOKYO旗揚げ以来、最も券売が伸びていないという現状です

          プロモーションの難しさと判断ミス。反省

          新宿FACE公演振り返り-進化と脱皮-

          遅ればせながら、5.27(月)PPPTOKYO新宿FACE公演が大盛況の末終了しました。 今回もYouTubeライブで生配信をさせていただきました。 アーカイブはいつでも見られますので、是非多くの人に届いて欲しいです。 ちなみに制作的な反省として、YouTubeライブというのは一度でも動画修正(アップロード後にYoutube内で再編集)するとチャット欄が見られなくなってしまうという事に今回初めて気づきました。 さらに、視聴数もアルゴリズムの都合なのか、修正ナシでアップ出来

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          年を重ねて掴み取る“青春”

          ここ最近嬉しい事と言えば、PPPTOKYOに入門希望の問い合わせが増えていることです。 これまでも、ちゃんよたの活躍に感化された女性からの問い合わせは定期的にあったのですが、なかなか続かない子が多い印象で、人材育成の難しさを日々感じていた次第です。 そんな中で最近は男子からの問い合わせも多く、その多くがYouTubeで試合を見てくれたりBreakingDownがキッカケでPPPを知ってくれたりと、 改めてここ数年のメンバーの活躍に感謝しつつ、発信の方向性も改めて自信が持てた

          年を重ねて掴み取る“青春”

          “なりたい自分”になるために-新入団選手発表に際して-

          5月27日(月)PPPTOKYO新宿FACE公演にて、元女子プロレスラーKANNAが「Droog-K」(ドルーグケー)に改名してプロレス再デビュー!同時にPPPTOKYOに入団する事を先日の記者会見にて発表しました。 復帰に至る経緯や詳細などは記者会見の模様がYouTubeアーカイブにて視聴可能です。是非ご覧ください。 ■一歩踏み出す勇気を礼賛 常々発信していますが、PPPTOKYOはとにかく各メンバーが“なりたい自分”に近づける場所でありたいと思っています。 Dro

          “なりたい自分”になるために-新入団選手発表に際して-