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宮古島滞在記-休暇のすゝめ-
今回は気の向くままに綴る記事です。
完全にプライベートに寄った投稿ですが、たまには趣向を変えてこんな回もどうでしょう。
■積極的に休暇を設ける。
プロレスラーという仕事柄、またイベントビジネスを手掛ける立場としては
ある意味毎日が仕事な部分もあり、また仕事がなければ毎日が暇な地獄といった特殊な職業であります。
自分自身は選手としてバリバリに試合をして巡業に出るという立場ではなくなり、
プロモーターとしての顔や飲食はじめその他の事業に割くエネルギーと時間が増えたため、プロレスラーなりしている事は恐縮な部分はありますが、それはそれとして。
さて、今年は前もって「この期間にしっかり休もう。」という事を決めていました。
というのも、前述のようにどうしても毎日が地続きで、特にクリエイティブな部分に関しては毎日頭が働いてしまったり悩んでしまったりと、
仕事脳が休まらないという日々が続いておりました。
また、特に我々のような小さい団体はほとんどが手弁当で動いている部分もあり、休まない限り次々とタスクが生まれてくるという実情もありました。
という事で、全てのビジネスマンや自営業者の方々は
前もって休む期間を決めた方が良い。
と思うのです。
■仕事ではない旅は良き。
仕事柄、過去10年間も特に国内は沢山の場所に行ってきました。
数えると、47都道府県のうち、高知、徳島、福井、宮崎以外は全ての県に行っていますし、そのほとんどで試合をしてきました。
とはいえ全て試合やイベントなので仕事として。
中には滞在したかどうか分からない地域も多いです。
だからこそ、プライベートな旅は良いです。
目的が【休暇】という旅は、気持ちの面でもリラックス出来るし、脳が解放されます。
■好きです、宮古島。
そんな前提の上で行った今回のバカンス。
結論として
宮古島、最高!
好きです、宮古島。
沖縄本島は実に20回近く行っているのですが、宮古島へ行くのは今回が初めてでした。
旅ブロガーではないので、おすすめスポットとかそういう類は割愛させていただきますが、以下滞在の流れをざっくりと。
■旅のしおりと、振り返り。
羽田から3時間ちょっとで行ける楽園、宮古島へin.
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レンタカーをピックして各地を無双します。
池間島は小さい島でしたが、プライベートビーチに的な場所がいくつかあり、
初っ端から宮古島の絶景に心躍りました。
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滞在は平良(ひらら)。いわゆる繁華街?宮古島の中では栄えている地域かと思います。
夜は居酒屋などもたくさん営業していて、地元の珍味に泡盛を爆飲みして最高の宴。
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伊良部島、そこ天国。
もう、最高!!最高すぎて、写真で全てをお届け。
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島の東部も現地感満載、趣があって良き。
あいにくの曇りでも、シュノーケリングも何もかも楽しい。
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他にも滞在期間に色々と周りましたが、写真でお届け出来る範囲で振り返り。
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■余暇のすゝめ-現代人こそ休むべし-
とある世界史の論文に目を通すとこんな言述が。
アテネは後世に偉大な文化を残したが、スパルタは誇るべきものを何も残せなかった 。その最大の分岐 点は,それぞれの文化が育んだ余暇や余暇の活動に対する価値観の違いにあるとい っても過言ではない。
とにかく情報過多な現代。
余暇の中で余計な情報を削ぎ落とし、本来の自分というものを自然の中で見つめ直す時間は良いものですよね。
個人的には今回の休暇はデジタルデトックスも若干兼ねていました。
ほぼSNSに触れずに過ごす数日は、脳がスッキリ、悩みも吹き飛ぶ。
意図的に休むこと、休暇を満喫すること、バカンスに勤しむこと
本当おすすめです。
■だから俺は、TOKYOで生きる。
そして今回の休暇で逆説的に感じた事は、だからこそ東京でしっかり働こうという決意です。
奇しくも、島で何度か行ったBARのマスターは都心から移住されたとの事でしたが、正直自分は最高に満喫できた宮古島を持ってしても、「移住したい」という気持ちにはなりませんでした。
それはおそらく、まだまだ大都会TOKYOで、そして世界に向けて成し遂げたい野望や野心があるからという事を逆説的に感じました。
休暇やバカンスをすゝめる記事ではありますが、大前提、そういった休暇をスケジューリングして旅をデザインするには仕事を上手く回せるようにならないといけないわけで。
背伸びをした目標を設定して、そこに向けて頑張るもよし。
今回の旅を通じて仕事面の目標やある種の人生設計なんかもより一層考えることが出来て本当によかったです。
ということで、今日は一風変わったテイストの記事でした。
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