働くメンバー達は、平等ではない
『人材をプロとして育成する』
メンバー達は平等ではない
お店では「店長が~をひいきにしている」「~だけ待遇が違う」「~だけ希望通りのシフトを組んでもらっている」等といった事で不平不満を言うメンバー達も増えているようである。しかしながら、これはプロの世界においては当然の事である。このような不平不満に耳を傾けて、「メンバー全員平等に接しよう」、「みんなで仲良く楽しく働けるチームを築こう」等と考えているような店舗や会社は、長続きはしないであろう。お店は学生のサークルや部活動の集まりではない。利益を追求するプロの集団である。多少厳しい言い方になるが、ビジネスとして成り立たなければ、つまり利益が出ていなければ、お店の存在意義そのものがなくなる。何故なら、利益が出ていないという事はお客様のサポートを得ていないという事であるからだ。もっと厳しく言えば、社会に受け入れられていない、という事になるからである。
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